2025九州放浪記(11日目)最終帰宅

乗船してから、21時間あまりの船旅だ。暇を持て余すかと思うとそうでもない。まあ、単行本の1冊でもあればもっと良かったかな。

3/25(火)
06:00 すずらん丸にて、起床
08:30 朝食　お粥　室戸岬と潮岬の間を航行
12:00 入浴
12:30 昼食　カップラーメン　熊野沖を航行
15:00 浜松沖を航行
16:30 石廊崎沖を航行
17:30 夕食　とんかつ定食　夕日を望む
18:00 伊豆半島と大島の間を航行
19:20 三浦半島と館山沖を航行
20:35 定刻より10分早く横須賀に到着
22:40 高速道路を利用して帰着
走行距離:3082Km(132Km)

フェリーでの朝食はお粥を選択。疲れた胃には優しくていい。

個室。カプセルホテルのような一室。たまたま、端っこなので手前の通路も自分の場所として使えるので良かった。酒は、売店で氷を売っているのを見つけて、出航前に車に取りに戻った。夜しか飲めないんだけどね。翌朝呑むと飲酒運転の恐れがあるので・・・

ここは携帯の電波が届く。auの4G、よく飛ぶねぇ。

ここも圏内。

伊勢湾の沖から、伊豆半島ぐらいまでは園外が続く。

暇です。船内をぶらぶら。

昼もレストランはやってますが、車から持ち込んだカップラーメン。お湯は船内にあります。

ここでも、ちらりと電波が見えた。基本的には圏外。

船のロビー。ホテルのロビーの様。

もうじきだが、到着までには5時間近くかかる。

船からの夕日。この後、すぐに沈んだ。

夕食はレストランでちょっと重めのとんかつ。

春の靄があって陸地はほとんど見えなかったが、大島はすぐわきを通るので、ハッキリと見えた。

あと、1時間ちょっと。

やっと、帰宅しました。高速を飛ばしてきたので早い。距離計は83.7Kmを示しているが、1000Kmしか測れないので、3回転した。なので、3083.7Kmということ。

お疲れさまでした。無事、帰りつくことが出来ました。Tweetでお付き合いいただいた方、POTAでQSOいただいた皆様、ありがとうございました。

おしまい！

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九州放浪の旅の軌跡

九州放浪の旅中のQSO

九州放浪の旅中のhQSL画像

2025九州放浪記(10日目)

九州での最終日。大都市の福岡市内の観光は車では回りにくい。なので、POTA活が中心になってしまった。中心部は車ではアクティベートできないところもあるので周辺の公園から。最初に行った、夜須高原記念の森はたまたま宿泊した道の駅に近かったから行ったのだが、24時間開いているはずの駐車場にロープが張ってある。しばらく、そのあたりをウロウロして上手い空き地を探して電波を出す。ここで、福岡県が最後という方もいてサービスできて良かった。

3/24(月)
06;30 道の駅筑前みなみの里発
07:00 福岡県朝倉郡筑前町 JP-2101 夜須高原記念の森
10:00 福岡市中央区 JP-1701西公園
12:00 福岡市東区 JP-1700 名島運動公園
13:10 福岡市東区 JP-0216 国営海の中道海浜公園
16:40 小倉城、庭園
17:10 北九州市八幡東区 JP-1704 中央公園
19:30 新門司フェリーターミナル着
23:50 出航
走行距離:2950Km(157Km)

夜須高原記念の森の運用場所。

結構な山奥です。

福岡市内まで戻ります。結構、途中は渋滞してる。

この後ろの桜のつぼみも膨らんでいた。もう咲きそう。

福岡の小高い丘の公園。

今度は海方面に向かって、まず1つ。

砂洲の先っぽにある公園。国営公園だが有料で駐車場代は600円。やめるわけにいかないから、しょうがなく、入場。昼でコンディションが悪いから、QSO単価、50円ぐらいか(笑)

有料駐車場での運用。周りには、全く車はいません。ガラガラです。

北九州まで戻ってきた。本日唯一の観光、小倉城。下関から城が見えたような記憶があるがココじゃないみたい。勘違いかな。
明治維新の時に薩長にボコボコにされた！？。

さて、今回最後のPOTA活。もう夕方です。1日、5か所のPOTA活は自己最高です。

画像が夕日っぽい。

余り写っていない、車内の運用風景。運用設定に一番かかるのは、ハムログの移動地入力。これをここでやるので、POTAサイトのアップやQSL処理が簡単になる。帰ってからでは出来ないし、間違いのもと。アンテナ自体の展開は3分もあればできる。まあ全体に手順をマスターしたのでとても早く準備が出来るようになった。

帰りに乗るフェリー。やっとここまで来ました。後は乗船するのみ。夕食はターミナルにレストランがあるのだが、簡単な物しかない。無難にカレーを選ぶ。
予定通り日が変わる直前に乗船し、個室？で軽く焼酎のロックをいただいて就寝。

2025九州放浪記(9日目)

さて、いよいよ終盤。長崎県から佐賀県の北部を回り、福岡へ戻る。
まず最初に行ったのは、早朝でも見ることが出来る、名護屋城跡。ここは、中心のこの居城以外に各大名の居城もあったという。秀吉は全く、途方もないことを考えたものだと思う。天下を取ってしまうと常軌ではないことを考える。ひとは残念ながら、同じことを繰り返しているように思う。本当に残念だ。日本が朝鮮に行く理由など全くなかったのに。

3/23(日)
05:30 道の駅松浦海のふるさと館発
06:30 名護屋城跡
07:00 唐津市 POTA：JP-0148 玄海国定公園
08:00 呼子朝市
09:30 唐津城
11:00 鏡山温泉泉茶屋美人の湯
14:30太宰府天満宮
15:30 福岡県糟屋郡宇佐美町 JP-2100 四王寺県民の森公園
17:00 福岡県春日市 JP-1705
18:00 豚骨ラーメンHAJIME
19:00 道の駅筑前みなみの里泊
走行距離:2793Km(187Km)

名護屋城跡で見る、日の出。こんなところを拠点にしようとしていたのね。朝早いから、全く観光客はいない。どこまで車で入っていいのかもよくわからないが、石垣の手前まで車で入った。入り口は狭い坂道だ。

ここに参加した大名の旗が立っていた。全国の大名が集められてたのね。

その後、呼子の朝市に寄って見た。

海鮮物を買うわけでもないから、朝飯?代わりにイカ焼きを求める。ここでも、タレがちょっと甘め。自分は比較的関西に近いところで揃ったが、関東が長いのでその味に馴染んでしまったのか、もう少しショッパイ方が良い。

唐津城。ここも、再建されたコンクリートの城だ。外観もきれいで美しい。しかし、幕末は各藩とも台所は苦しかったはずで、天守閣などの補修にかける費用はなかったはず。平戸城などは焼失のではなく老朽化により壊れた？ようだ。なので、最後はこんなに美しい姿ではなく、もっとみすぼらしかったかもしれない。

スーパー銭湯かな、1600mの地下からくみ上げているらしい。いい湯でした。

さて、ここも行ったみたいと思っていたところの一つ。大宰府天満宮。福岡県まで戻ってきた。渋谷の交差点と同じくらい混んでいる。日本人も始めインバウンドもいっぱい。本殿は改修中とのことで、手前に仮の本殿があったがお賽銭を投げるにも20m程の人の列を待たねばならない。そんなことできないから、遠くから柏手を打っておしまい！。15分余りでそそくさと退散。まあ、第1級の観光地だから仕方がない。見ただけで、まあいいか、ってとこ。

帰りにPOTA活。おっと、ここは携帯の電波が全く入らない。四方が山ですり鉢の様。電波の飛びも悪く、やっとのことでアクティベートできた。四王寺県民の森公園

形態の電波が届いてもよさそうですが、実際は圏外！

もう一か所、POTA活。その後、食難民にならないように近くのラーメン屋に直行。替え玉もいただきました。豚骨ラーメンはうまし！。

福岡市の周辺には道の駅が無いのでちょっと離れた場所まで行きます。今日は、ここに泊まります。

2025九州放浪記(8日目)

今日は暗いうちに出て、長崎の北、平戸に向かう。その途中、九十九島が見られるという展海峰によって、観光&POTA活。

3/22(土)
05:30 道の駅夕陽ヶ丘そとめ発
06:30 長崎県西海市 JP-17215 西海橋公園
08:10 展海峰
08:30 長崎県佐世保市　JP-0026 西海国立公園
11:30 平戸城
13:00 昼食　刺身定食
13:30 松浦史料博物館
14:30 平戸オランダ商館
15:00 鄭成功記念館
16:00 長崎県平戸市 JP-1723 平戸公園
17:10 長崎県平戸市 JP-1724 田平公園
19:00 道の駅松浦海のふるさと館泊
走行距離:2606Km(146Km)

この辺りは、小さい島を入れると無数にある。無人島もあって、探検とかすると楽しいだろうなぁ。子どもだったら、いつまでも遊べそう。

平戸城の途中で会ったネコ。近寄ると逃げるかと思ったら、寄ってきた。人懐っこいネコだ。うちのネコ、どうしているかなぁ、と思い出してしまう。

平戸の漁協がやっている食堂。鯛の茶漬けがも魅力的だったが、定番の刺身。安いしこれは美味い。酒が欲しくなるよ～。

松浦史料博物館から、平戸城を望む。この資料館も、松浦氏が明治になって、居城を明け渡した際に作った館。貿易で栄えていたし、長崎にオランダ貿易を渡すまで、反映していたことがわかる。

平戸の市内からちょっと離れたとこにある、鄭成功の記念館。この地で誕生したという。この記念館を守っているのは、地元のボランティアのおじいさん。誰も客がいないので、ここでもマンツーマンで解説いただいた。自分は陳舜臣の小説で知るだけだが、台湾や福建省では日本よりも有名のようだ。ここも非常に良かったが、この日は私を入れて2名しか記帳していなかった。本当はこんなところがいいんだけどね。

平戸大橋の手前でPOTA活。ホント、橋が多いね。というか、島が多いってことだね。

こちらは、平戸大橋の反対側のPOTA活。もう日が暮れてきた。

結局、宿泊地は松浦止まり。もっと行くはずだが、平戸で時間を食ってしまった。まあ、全体に工程が進んでいるので問題ない。夕食はコンビニのスパゲティー。毎日、海鮮物ではさすがに・・・。たまにはジャンクフードのようなものも食べたくなる。

2025九州放浪記(7日目)

さて、長崎県に入るが、どこを回ろうか。島原は以前、通ったことがあるがロープウェイには乗ったことがない。普賢岳の山には雲がかかっているが、晴れないかと期待して登ることにした。その前に、POTA活を。時間が早くて駐車場まで入れなくて手前で運用した。周りが山ばかりで心配したが、問題なくアクティベート出来た。

ロープウェイの駐車場に着いたが、山頂は雲が厚く覆ている。風も強い。こんな状況で、ロープウェイが出るのかと聞くと、出るという。1,500円を払って往復のチケットを購入。出発までの10分間、ドアの開いているゴンドラの中で待つが寒くて仕方がない。幸い、雨はないが大陸の方から海越しに風が吹いているという。こういう時は風や雲が切れないという。
ゴンドラが動くと関係者のお兄さん数人が乗っただけ。こんな日に乗る人はいないよね、とお兄さんたちと会話。晴れれば、遠く桜島や五島列島も見えるという。残念だが仕方がない。昨日までこの寒波で霧氷が出来ていたという。終点に着くと周囲をぐるりと回って、またゴンドラの中に乗る。出発までの10分間が待ち遠しいこと。1,500円を払って、お兄さんと会話しただけだった。いつかは、晴れた時にまた来たいと思った。

長崎市内も前回来た時に回っているのでパス。稲生山展望台から長崎市内の様子を見て、おしまい！

2025/3/21(金)
05:30 道の駅うれしのまるく発
07:30 雲仙ロープウェイ麓着
　　　雲仙市 JP-0027 雲仙天草国立公園
09:00 雲仙ロープウェイ乗車　強風、霧のため即下山
11:30 長崎 宝来軒　長崎ちゃんぽん昼食
12:00 長崎歴史文化博物館
14:30 長崎市 JP-2103 長崎交通公園
15:00 稲生山展望台
17:40 道の駅夕陽ヶ丘そとめ着
長崎市 JP-1721 西彼杵半島県立自然公園
走行距離:2460Km(195Km)

諫早湾干拓地を仕切る道路。長い直線が続く。よくまあ、こんな人工物を作ったものだと思う。開けるも閉めるもできなくなってしまった難物。

ロープウェイの終着点に積もった雪。数日前に降ったものを除雪したものだという。3月のこの時期にこんなに降ることは経験したことがないという。

出発を待つゴンドラ。風が吹き込んで寒くて仕方がない。

寒々してますねぇ。

長崎についてたら、やはり長崎ちゃんぽん。有名店らしく混んでいた。1,400円成り。美味しかったが、ちょっと高いかな。そう思うと、リンガーハットもリーズナブルでそれなりに美味い。

ここまでくると、疲れが溜まる。こんな物が効くかと思い購入。それなりに、効いたような気がした。ちょっと回復したかな。

ここでも、スーパーの寿司&刺身。美味いｗ。

ここは夕日がきれいな道の駅の様。確かに、きれい。油断して、無線の準備をしていたら、あっという間に太陽は落ちてしまった。

ここは西の端っこ。この海の向こうは海外だ。7041KHzのFT8で運用していたら、DUやVKから呼ばれた。POTAのサイトを見て呼んできたんだろうね。海抜も100mぐらいあるから、DXにも飛ぶに違いない。14MHzもちょっとだけ出たが、数局だけ出来た。時間を選べば色々な所が出来るに違いない。ここで、じっくりとDXを追っかけるのも楽しそう。

2025九州放浪記(6日目)

さて、いよいよ佐賀に入るが、その前に福岡県の公園でPOTA活をしてから、入ることに。
吉野ヶ里へ行くつもりだったが、IRKから三重津海軍所跡もあるとのことで、最初にこちらに寄ってから行くことにした。ここは、県の施設だろうが平日のせいか、宣伝をしていないからなのか、訪れている人も非常に少なかった。ここでも、学芸員の方がマンツーマンでガイドをしてくれたので、佐賀藩や今まで知らなかった佐野常民のことがよくわかって、非常に良かったと思う。もっと宣伝すればいいのにと思ってしまう。幕末の坂本龍馬や勝海舟との話もつながる。もっとも、司馬遼太郎の小説上の話だが・・・・。

2025/3/20(木)
06:40 道の駅 おおむた発
07:30 福岡県筑後市 JP-1707 筑後広域公園
09:10 三重津海軍所跡の歴史館　佐賀藩の対応と佐野常民の足跡がよくわかって素晴らしい
11:00 吉野ヶ里歴史公園
12:50 佐賀県神崎郡吉野ヶ里町 POTA JP-0217 吉野ヶ里歴史公園
14:00 佐賀城本丸歴史館
15:10 佐賀市 JP-1715 佐賀城公園
17:30 嬉野温泉　うれしの源泉百年の湯
19:00 道の駅うれしのまるく泊
走行距離:2265Km(111Km)

吉野ケ里遺跡。再現された建物。こんな大きなものを作ることが出来たのだから、それなりの権力を持った集団が出来ていたということだろう。日本各地に残っているが、九州北部には特に多い。朝鮮半島が近いから早くから大陸の影響を受けていたのだろう。大きな瓶を2つ合わせた棺桶は本物のとのこと、展示してあった。その後、駐車場も広いので、POTA活。

佐賀市内にやってきた。佐賀城跡だ。ここは鍋島氏の居城だ。この門ぐらいしか残っていないが、歴史館には当時を想像できる色々なものが展示してあった。特に幕末の科学力は群を抜いていたことが分かる。新政府につくのがちょっと遅れたために、新政府からはちょっと置いて行かれた存在だったのか。きっと、当時は残念であったに違いない。

鍋島公の銅像。この裏の駐車場でPOTA活していました。

ここの、POTA活、市内の中心にもかかわらずアクティベート回数が少ないレアな場所。

狭い駐車場でも、（ステルス）ラジアル2本を這わすことで、安定に通信することが出来た。車での運用の定番になった。釣り竿に付ける、超軽量ダイポールアンテナも持ってきている。九州から関東あたりまで飛ばないときに使うつもりだった。こちらの方が飛ぶには違いないが、展開には面積を要する。こんな狭い場所では無理。広い場所であっても、これを使うことなく、何とかサービスが出来た。

嬉野って、新幹線が止まるのね。その駅の隣にある道の駅が今日の宿泊地。

IRKから聞いた地元の名酒。19時で店が閉まる5分前に地元の酒店に飛び込んで買い求める。
東長（あずまちょう）、キリッとしていて旨い。毎日、酒ばっかりを購入していることになる。

この日は嬉野温泉に入湯。昔ながらのいい湯でした。その後、慌てて酒店に向かった。

宿泊地はココです。明日は長崎を目指します。

2025九州放浪記(5日目)

本州、最南端の佐多岬を回ることが出来た。ここからは、折り返して北上する。以前、家族旅行で九州に来たときは、熊本からフェリーで島原に回った。この方が距離的には近いのでが、今回の目的の一つである、未上陸の佐賀をスキップしてしまう。今回は距離はあるが有明海をぐるりと回る。

2025/3/19(水)
06:00 道の駅阿久根発
06:50 阿久根市 JP-1731 芦北海岸県立自然公園
09:10 熊本市西区 JP-1738 万日山緑地公園
11:50 イオンモール宇城昼食
13:30 熊本城
15:00 熊本博物館
15:40 熊本市西区 JP-1738 万日山緑地公園
19:00 道の駅 おおむた泊
走行距離:2154Km(204Km)

阿蘇山は以前来たことがあるので、今回はパス。この日のメインは熊本城。以前来たときは震災前だったが、子供が小さかったのでお城とかに興味が無いのでパスした。今回は被災したが随分と復興してきたとのことで、見てくることにした。

まずは、熊本城が開場する前にPOTA活。この辺りは、島へ渡る橋が多いね。その麓がPOTA公園になっているパターンが多い。芦北海岸県立自然公園。

ここも敷地が広いし、天守閣入り口までも、ぐるりと回るので距離を歩く。その上、最上階まで歩くので、相当に歩くことになる。年寄りにはきついｗ。

眼下には復旧工事のエリアを跨ぐための巨大なブリッジが見える。日本財団が作ったという。復興自体も観光になっている。この城は鉄筋コンクリートだが、戦後、市民の熱い思いで復興したという。そんな街のシンボルだから、今回の災害でも復興の思いが強いのだろう。よくわかる。最終的な石垣の復興まで入れるとまだ20年以上かかるという。大変な事業だ。

熊本城から市内を望む。

また、1本仕入れた。ここは熊本だが鹿児島薩摩の酒。どれもうまいなぁ。その前の酒は飲みほしてはないですよ。毎度、封を切ってチビチビと味見してます(笑)

今日の宿泊地。熊本を過ぎて、福岡県に入る。こちらの有明海の福岡県には来たことがない。初めてだ。三池炭鉱など炭鉱があったとことに近い。

2025九州放浪記(4日目)

佐多岬は遠い。この地からでも1時間以上かかる。直線距離はそれほどでもないが、岬に近づくと良い道がないのか、道のりとしてはかなりある。岬からはまた戻って、鹿屋方面に行くので暗いうちの早めに宿泊地を出発する。

2025/3/18(火)
06:00 道の駅 根占泊発
06:40 佐多岬→朝日がきれい
07:30 ねじめ温泉ネッピー館
09]00 鹿屋航空基地資料館
11:00 桜島有村溶岩展望台→パラパラ雨
13:00 鹿児島　担々麺
14:00 JP-1774 石橋記念公園
15:00 維新ふるさと館
15:30 城山公園
16:00 仙巌園→雨強し
19:00 鹿児島県阿久根市 道の駅阿久根伯→暴風、SAT　FFOにサービス
走行距離:1950Km(282Km)

日の出時間には間に合わなかったが、ちょうど日が出てきたところに間に合った。雲があるが、ちょうどうまい具合に間から日がのぞいた。ここまでは遠かったなぁ。途中では、ちょうど田植えが始まっていた。流石、南の地だ。

日付が3/17となっているが、この日は3/18。役場の人が毎日ここにきて変えるのだろうが、早朝過ぎて昨日の日付のままになっている。

ガジュマルの木。これも立派な大木だ。

この後、戻りの道の途中にある根占の温泉に。町でやっているのか、料金も安くていい。朝7時からやっているので、鹿屋へ行く前にサッパリ出来た。いい湯だった。

ここも、行こうと思っていたところの一つだが、何とも気が晴れない場所だ。事実を伝えているのかもしれないが、何を伝えたいのか、自分には、はっきり読み取ることが出来なかった。

ゼロ戦。随分以前にスミソニアン博物館で現存する唯一の残存機種として見てきた。ここの物は、近海に墜落した2機をサルベージュして、2こいちで再現したものらしい。いづれも、墜落機だからこれに乗務していた方は亡くなっているに違いない。あまりにも、きれいに修復されている機体を見ると、悲しみしかない。

沖電気製の送受信機。トランシーバーと言うところか。電信電話とあるから、これでAMの100Wが出るらしい。そうみると、凄くコンパクト。どうなっているのかなぁ。

桜島途中の桜島有村溶岩展望台。ここを見終わるころから、雨がパラつく。朝の佐多岬が晴れただけでも良かった。

POTAもこなしつつ、城山公園に登り遠くの桜島と鹿児島市街を眺める。凄いスコールあったりやんだりという気まぐれな天気。島津のお城は山の上にあるのかと思ったら、山のふもとに石垣が残っていた。ああ、ここなのね。

仙巌園は綺麗だし、うまく展示もしてあったのだが、拝観料の1,600円は高い。さらに、駐車場が500円。ここは高いｗ。

夕食難民にならないように、鹿児島市内のスーパーで食料を買い込む。ついでに、焼酎も。銘柄が分からないので、スーパーの棚の一番目に付くところに、たくさん並べてあったのを手に取る。きっと地元の人に一番人気なのに違いない。期待にたがわず、この伊佐錦はうまい、これはいい。

本日の宿泊地。鹿児島市内から離れて、阿久根市まで来た。海沿いで風が強く、潮がかかる。車が潮あでベトベトだ。FFOがSATの阿久根市が無いというので、無理と断ったがモビホならばと、自作のホイップを2本立てて臨む。9700とか箱から出して準備。アンテナが簡便なので比較的簡単。果たして、うまく上がるかな。何とか、5QSO出来てFFOともつながった。ミッション、完了。この間、焼酎のロックだ溶けてしまったので、氷と酒を足す。これは、うますぎて飲み過ぎだｗ。寿司もスーパーだがうまいしコスパがいい。

2025九州放浪記(3日目)

初来訪の大分県に泊まり、宮崎へ向かう。ここにきて、やっと雨が上がり天気が回復した。ただ、気温の方は上がらない。
月曜日は公共機関の施設はお休みのところが多い。朝早く出て、24時間空いている公園なのでPOTAをこなして、9時ごろから開く施設に向かう。そして、それらを見終わってからの夕方POTAというパターンが一番効率がいい。宿泊地がPOTAエリアだと、酒をチビチビやりながら出来るので、なおよい。
今回の宮崎農業科学公園も休演日だったが、作業の方がいて駐車場に入ることが出来た。POTA終了後に作業をしていたおじさんと会話。こうして現地の方と話が出来るのがいい。目立つアンテナも話題のひとつになって会話のきっかけになる。あながちステルスである必要もない。

宮崎市内も目ぼしい観光地がわからず、青島まで距離を延ばす。この地に来ると高いヤシの木が並んでいて、南国に来た実感がわく。所々、下を見ると本州と変わらない田んぼが並んでいて、その間にヤシの木があるとちょっとアンマッチな気もするが、これがこの地の自然な風景だろう。面白い。

流石観光地、青島まで歩いていくとインバウンドの方々も多くいる。鬼の洗濯板もここだけかと思ったが、その後、日南までの多くの場所でこの光景が見られた。この周辺の特有の地形らしい。

この後、佐多岬まで行きたいので、可能な限り距離を伸ばしておきたい。この日は宮崎には泊らず、鹿児島まで抜ける。

2025/3/17(月)
06:30 大分県佐伯市 道の駅　かまえ発　無料高速でPOTA地へ向かう
08:40 宮崎県児湯郡高鍋町 JP-2021 宮崎農業科学公園
10:20 宮崎県宮崎市 JP-1755 平和台公園
11:30 宮崎県宮崎市 JP-1756 宮崎県総合文化公園
13:00 青島、青島神宮、鬼の洗濯板
14:00 青島→日南→串間
16:30 鹿屋（昼＆夕食）
18:00 道の駅 根占泊(鹿児島県肝属郡南大隅町)
走行距離:1668Km(298Km)

宮崎農業科学公園でのPOTA風景。目立つアンテナで、現地の作業をしている、おじさんを釣る？。会話が弾む(笑)
ラジアルは縁石に沿わすようにして、ステルス？型。

青島の鬼の洗濯板。人工ではこうは出来ない。

青島神社の奥にある社。ガジュマルの木か、南国特有だ。この木は、この後行く、佐多岬にも大きなこの木があった。

夕食は鹿屋？だったか、チェーン店のふく福で和食を食す。食難民にはならなかったので、走れるだけ走って、佐多岬に近づく。

道の駅 根占が今日の宿泊地。道の駅も日中も休業中らしく、他に誰もいない。海側は海水浴場らしくそこに駐車して、宿泊。今日も沢山走った。

2025九州放浪記(2日目)

いよいよ始まった九州放浪の旅。内陸の高千穂や阿蘇は、以前訪れたことがあるので今回は行かない。主に九州の外周を中心に回ろう。見どころの多い?北部九州は最後に回して、行ったことのない九州の西側から回り始めよう。

2025/3/16(日)
06:30 北九州市門司区 吉志PA
07:30 耶馬渓谷　POTA
09:30 中津城　改修中のため見学できず
10:00 中津歴史博物館　五百羅漢展示「羅漢の棲む処」
12:00 羅漢寺へ耶馬渓へ戻る、休館？
13:00 宇佐市　大分県立歴史博物館
14:00 宇佐神宮
15:00 湯山の里温泉（別府）混浴
16:00 べっぷ地獄めぐり
16:00 夕食　大阪王将　
17:30 大洲総合運動公園POTA
20:30 大分県佐伯市 道の駅　かまえ泊　SAT
走行距離:1370Km(270Km)

耶馬渓谷からPOTAを開始。天気は曇りで時々、雨粒が落ちてくる。この後、中津城へ。ここは今回の九州放浪で期待した場所であったが、改修中とのことで観覧できなかった。ちょっと、残念。

そして、中津歴史博物館。五百羅漢展示というのをやっていて、学芸員というよりも大学の先生？だと思われる方の解説ツアー付きで観覧した。まあ、詳しいというか、専門家。羅漢についてちょっと分かった気がした。その弟子たちの500人の羅漢が五百羅漢とのこと。歴史とかは教科書の丸暗記でしか学んでこなかった自分からすると、小説やこういった解説から得る知識があると記憶に残るし興味が湧く。今回の放浪の中でも◎案件だ(笑)
このの開設で興味が湧いたので羅漢寺へ向かう。何とここは先ほどPOTA をやった耶馬渓谷の近くで、再び戻ることになる。ここも、残念なことに参門？が当日は閉鎖？ということで参拝が出来なかった。これまた、残念。

ここが、最初のPOTA地。

観覧できなかった中津城。

これまた、参拝できなかった羅漢寺山門の入り口。

有名どころ？の宇佐神宮。

どこでもいいやと、選んだ別府温泉の秘湯？。なんと、入り口から標高50m以上は下ったところにある、露天風呂。混浴とのことで、海パンが必須。持っていないので200円の紙パンツを着用して入浴。まあ、秘境でよかったのだが、数日ぶりに入る風呂なので、普通の温泉が良かったかも。ここで一緒になった韓国の方と話が出来た。20年近く熊本に居てゴルフのツアーガイドをしているとのこと。日本のゴルフは費用が韓国は日本の3倍もかかるらしく韓国人に人気とのこと。その方もこんなに秘湯とは思っていなかったらしく、驚いていた。よかったとも言っていたけど。

別府の観光地を巡る。時々雨の空模様。

今日の宿泊地まで、車をとばす。

SATを試みるべく、エレベーター付きのモーターと八木を準備するが、SAT飛来まで時間が無くて準備不足。何とか、3局ほどできたが、方角設定もできず、CWのエレキーも不調（後で見たら、アイアンビックのモードがAになっていた。私はこれでは打てません。。）。

この日は風が強くて、時々雨。SATのアンテナも片付けておいてよかった。かなり荒れた夜だった。