コンテスト

2023/09/18

2023 XPO記念コンテスト

久しぶりのコンテストだ。と言っても、KCJをパスしたぐらいなのだが。まあ、忙しい3連休の最後の日。充実した一日になった。この後も予定が詰まっているし・・・・。

ー・・・ー

2023_xpo_point

2023_xpo_multi

2023_xpo_rate

2023_xpo_rate_kako

朝8時を過ぎると、スキップと言うか海外?からのバズ音が入るようになり、コンディションはイマイチ。近隣のソーラーのノイズかとも思ったがそうでもないみたい。弱い局も呼んでいただけるのだが、このノイズもあってコピーできず。申し訳ないです。。。。
マルチは、昨年よりも3減。佐賀はいなかったねぇ。沖縄は局がいなかったのかな。昨年が出来すぎかもしれない。

局数は微減だが、ほぼ同じ。こんな悪いコンディションだが、昨年も同じだったのかもしれない。これだけ悪いと、途中放棄したくなる。まあ、みんな同じ条件だから、粘るしかない。

さて、どんな結果になることやら。QSOいただいた皆様、ありがとうございました。

| | コメント (4)

2023/08/07

2023 フィールドデーコンテスト

今年もゲストオペのマルチオペ部門で参加した。昨年は50Mを担当したが、今年は144Mを担当した。このバンドは、どちらかと言うと苦手なバンドだが、少しは鍛錬?しようと思い担当させていただいた。あとは、430MのCWが手薄と言うことで、こちらのCWも担当した。

1691361973928

144Mの設備はこんな感じ。木の枝が邪魔して高く上げられない。まあ、この地は標高もあるし、こんな物で我慢するか。


右が10エレのスタック。左のポールがX7000。コリニアのGPだ。結果から言うと、このGPがいい。04のKPIも開始早々に呼んできてくれて出来た。また、03もSSBでできた。30はかなり強力に入感していた。

悔しいが、八木よりも良かった。慣れない場所なので、入感ルートの把握が出来ていないのと、横スタックビームがシャープすぎる。方向をきちんと合わせないと効果を発揮しない。これをコンテストの最中にやるのは難しい。となると、そこそこゲインのあるGPに歩があるのだろう。ハイバンドと比べるとマルチパスによる影響も小さいはずだ。やはり運用地によって最適なアンテナがあると、つくづく感心した。それにしてもX7000は長い。HFのアンテナか釣り竿みたいだから持て余す。地上高を稼いで上げて風に吹かれたら怖いなぁ。

中央は6Dから投入した2400Mのセットだ。今回のマルチオペではこのセットは使用しないが、6Dのリベンジで何とかQSOできないものかと持ち込んだものだ。さらに、その後作成したループ八木で試して見たい。このアンテナを、マルチオペの予備のマキ製のループ八木と比較するとエレメント間隔が同じみたいだった。ループの帯材はパイプをカットしたようで、幅は10mmよりも狭い。どうもこのアンテナのオリジナルはマキ電機の物のようだ。

コンテスト前に聞いても何も聞こえない。始まってからも担当バンドの合間に聞くがやはり聞こえない。諦めていたのだが、日曜のになると運よく聞こえた。その中でETPを呼ぶと応答があった。おー、ちゃんと飛ぶじゃん!。しかし、こちらの信号がわかりづらいのかNRを何回も送ってくる。マルチオペのメンバーは個人では参加できないようで、RS交換だけね、とやっと理解してもらって交信成立。良かった良かったw。

都合、3局と交信できた。やはりアンテナの方向合わせが難しく、必ずしもその局の方向ではない。かなり反射で来る感じだ。やはりバンド特有の伝搬らしい。このあたりは経験を積むしかないね。またやることが増えたw。

ー・・・ー

さて、帰りも遅くなったので、いつもの台湾ラーメンを食す。うまいね~。長いようでもあった今年のFD。天候にも恵まれて、ほぼ雨なし、風なし。気温も高地だから夜はちょっと寒いくらい。マルチ参加だから、開始直前までもバタバタ騒ぎで話題には事欠かない。

終わってしまえば、ちょっと寂しい気もするし体のけだるさも余韻として残る。夏の一大イベントが終わってしまった。次はハムフェアーだね。暑い夏が続きます。

1691361999167

ー・・・ー

ちょっとだけ、ネタばらし。参加メンバーは、

JJ2JQF,JJ1JQJ,JK2XXK,JR9FFO,JQ1BVI,JP1QGO,
JJ8DAN,JP1JFG,JK1SCJ,JK1LSE(順不同)

昨年参加された方の中には本業の都合で、泣く泣く参加できなかった方もいる。
今回は超ベテランのコンテスターの方にも参加いただいた。そして何といっても目玉は、ピカピカの真新しいピンクリニアの投入。本人はまだ開局して数ヵ月しかたっていない。この効果は絶大で、いつもと違う客層の開拓につながった。ハイバンドを中心に、50MやHFでもちょっとだけ投入。上手く捌くから、今後がさらに楽しみですわ。

 

| | コメント (0)

2023/07/15

2023 UECコンテスト

このところ、毎年恒例なので参加した。午前中は暑い中、庭の草むしり、掃除、洗濯、そして車掃除(自分のじゃない)。汗だくで、グロッキー。毎年こんな感じで、いつもと変わらないよな気もするが、コンテスト参加にはかなりハード。。。

今回の目玉は、ロギングソフトをzlogにして見た。訳あってこのソフトになれる必要がある。元々、旧zlogは使っていた。たしか、CTの次にzlogを使ったのだが、PCが64bitになって動かなくなったので、仕方がなくCtestwinに乗り換えた。なので、勘所はあるのだが、令和版zlogは進化していて、随分違うようにも思う。

リグコン、CWキーイング、telnet(今回は使えないのだが)、SPCなど最低限の設定をして臨む。Runは2キーを使って行う。Ctestwinの様に状態を持たないので、こちらの方がわかりやすい。ただ、キーアサインに慣れていないので、毎回キーを確認する必要がある。この辺りは、慣れが必要だ。もう一つは、パーシャルチェック。コールを入力しただけではダメなのかなぁ、イマイチわからない。不便なところもわかったので、もう一度マニュアルを読み返してみよう。きっと、使い方があるはずだ。まあ、何とか使えるかな。

1689427597214

ー・・・ー

結果は、

2023_uec_point

2023_uec_rate

マルチ表示がコンパクトに表示できないのか、うまくキャプチャーできない。

主な取りこぼしは、

17

33

38

41

8エリは、2マルチのみ

ー・・・ー

得点は昨年よりも若干増えたものの、ほぼ同じ。昨年の上位局やいつもは参加しないエフさんも参加。エフさんには、ほんの少し及ばず。これじゃあ、入賞も厳しいね。結果は仕方がないけど、この所エフさんには、負けっぱなし。まあ、これを励みに老体に鞭打ちますかね、動けるうちは。。。

| | コメント (0)

2023/07/03

2023 6m&Down コンテスト

今回は初物尽くしの6Dになった。毎年X50で参加していたが、この場所と設備では限界を感じたのと、(ちょっとだけ)いやなこともあったので、シングルバンドはやめて、マルチバンドにチャレンジしてみた。課題山積でやることも沢山わかったが、体力的にはキツイ。今後も続くかは、気分次第かな。

1688340405839

1688340583510

晴れ間の見えることが少なくて、晴れの写真も少ない中のワンショット。(確か、日曜日の昼頃は晴れて日差しも強かった様に思うが、一応ムセンを一生懸命にやっていたので、写真はないw)

ごちゃごちゃ感満載のアンテナ群。

1688340503960

1200のアンテナ。安定の縦スタック。パターンや特性も測ったことはないが、実績?としてよく使い勝手がわかっているので安心できる。毎度ループエレメントが曲がっているのを手で整えて設置。上部のコリニアアレーアンテナとを根元の同軸リレーで切替て使う。たまに、ビーム方向以外でコリニアアレーアンテナの方が聞こえることもあるが、概ね都心から富士山方向に固定したビームで事足りる。毎度地獄耳のRCPと今回はゼロエリアのBBYともできた。アンテナはこの方向で固定だ。モータは事前にアンテナの位置合わせ時に使うくらい。けれど、この調整で確認ができることで、安心して使うことができるメリットは大きい。今回はさらに印西市のIRKさんとも事前に確認することができたので、設備点検はOK!。
定番の雨がっぱ、PockeTatorもこれで防水は完璧だ。同軸リレーもビニール袋の中へ。固定局では使えないであろう移動局のワザ?だ。

1688340503933

左は今回初投入の2400のトランスバータとそのアンテナ。ここでは、いい加減なコリニアアレーアンテナに取り換えた物が写っている。

 

1688340503954

こちらはトランスバータのアップの写真。この時は1/4λのGPアンテナ。製作が間に合わなくて、まともにできたのはこれだけ。これじゃあゲインは無いしなぁ。前夜祭の各局との啼き合わせで受信も送信もどちらも確認できなかった。じゃあと言うことで、怪しいコリニアアレーアンテナに代えて挑戦するのだが・・・・。

ー・・・-

結果はと言うとこんな感じ。

2023_6d_point

一応、事前の目標を立ててみた。

2023_6d_plan

どど~んとでっかく、10万点。これを見ると100マルチの困難さがよくわかる。50Mではほぼ本州を制覇し、144Mにおいては、関西から東北を制覇しないとこの数字にならない。また、今回投入した2400で10局10マルチを見込む。
うーむ、これは至難の業。Esの幸運と相手局の移動運用に賭けるしかない。こんなのを達成する皆さんって、凄すぎるw。

まあ、結果はその半分。やっと5万点越えか。やはりXAは一筋縄ではいかないね。

2023_6d_rate

どうですか!、どの時間も運用しているでしょ。

スタート開始後30分の落ち込みは50Mがひと段落したところで、2400を聞いて見ると結構聞こえるw。これならできるかもと、片っ端から呼ぶけどどれもダメ。ZLOがピークでは一番強かった。受信の周波数が合っていることは確認できた。これは収穫。

しかし、サクサクできないと、もろレートに響くなぁ。20局はロスったみたい。

2023_6d_rate_kako

昨年のX50との比較。出だしって、あんまり変わらないね。まあ、50Mだからそうかな。周波数取りしても結局は差がないかも。しかし、50Mは強力な局が多くて被りが凄い。もう少し高級な無線機にすると少しはマシになるだろうか。でかいのは嫌だしなぁ。

 

2023_6d_50multi

50Mの101は夜中にかすかに開けた。こちらの信号はよく聞こえるようだが、NRがイマイチ自信がない。しつこく何回も聞き返してしまった。大変SRI!。

その後も午前中に北海道は開けたようだが、こちらでは信号が確認できず。レートも落としたくないので、気もそぞろ。この当たりのXAの場なれが無いので深追いしたほうが良いのか迷うところ。

昼前の九州はまあまあ出来たので。深追いせず。SSBで最初に沖縄から呼ばれたので気がつく。沖縄本島とのこと。石垣辺りは開けていない?模様と判断。その後段々九州本島が開き始める。46が出ていたがパイルで勝てない。JHUは上手くさらっている。流石!。その後、フェードアウトしてダメ。結局その後のオープンで出来たから、ヨシとしよう。43のGCEは強力だからパイルも厚い。松岡さんなら高速CWもOKなので目いっぱい上げて周波数をずらして何とかゲット。VSE(できなかったけど)といい、DXのコンテスターはパイルをバッタバッタとなぎ倒すので何とか順番が回ってくるのでありがたい。それに比べて、国内Es専門の方は、QTHに始まりお名前は・・・・、きついw。(今回は最初から追っかけなかったけど)
取り合えず、九州は半分ぐらい埋まったのでCWでRunしてみた。これに上手く引っかかって、最後は宮崎を残すのみ。ここでも迷ったが深追いせず、バンドを切り替えた。

終了間際に28と。いつもは何局かとできるが今回はダメ。天候のせいかな。また、この局には何度もNRを聞き直した。被りのせいだ。貴重なマルチなので、念を入れて何度も聞き返した。大変お手数をお掛けしました。TNX!

2023_6d_144multi

144Mは頼みの相手移動局がいない、西も北も天候が悪かったようで、他力本願は通用しない。20、21辺りは欲しいところ。場所がら、08、05、06はキツイね。やっぱり、20マルチ越えはこの場所では無理!。富士山とか渋峠、2000m級の山でないとそう簡単には出来そうもない。
今回の富山は初めて出来た。これは収穫だ。

2023_6d_430multi

430Mも伸びしろは少ない。08は山影だしなぁ。

2023_6d_1200multi

17って、いたのかなぁ。もっと探さないとダメか?。そもそも、局数が出来ていないのが敗因。時間割が難しい。どなたか、マルチの先輩方に聞いて見るか。

ー・・・-

さて、今回のトピック。【初物特集】

①寝ないでずうーっと、18時間もコンテストをやっていた。
②XA部門への参加。
③2400Mを投入。
④SO2R切替器の投入。
⑤外部ディスプレーの導入。

まず、①について。
寝ないでコンテストを続ける若い人?を見ると羨ましく思う。昔からコンテストをやっているおじいさん?は慣れているのか平気でやられている(失礼!)。自分はというと、50年ほど昔に最初に参加したときから、寝ずにコンテストをやったことがない。学生のころは、1、2年のころはいっぱいオペがいたから無線機に張り付いている必要もないから、当然寝る。3、4年になるとOBとかが来て、オペ室の一角が宴会場になるし最後は一升瓶をまたぐらにに抱え込んで寝落ちしていた。こんな状況だから寝ないでコンテストをやる習慣?が備わっていない。
さらに、この歳で移動運用をすると片付けや車の運転があるので躊躇してしまう。まして、その辺でぶっ倒れる危険さえある。

今回はというと、仮眠しようと思っていたのだが、そのタイミングを逸してしまっただけの話。マルチバンドだしそこそこボチボチできる。夜中に1200MだったかでZLOと繋がったので2400のスケジュールを申し込んだ。開始直後に一番強く聞こえていたからだ。今は運用していないとのことだったが、わざわざ指定の周波数に出てきてくれた。しかし、前回同様相手は良く聞こえるが、こちらからは飛ばない。相手の空振りのCQが続く。申し訳ないZLOの皆さん、SRI!。

そんなことをやっていたら、NZOが出てきて、難なく交信が成立。やったー。どうも、すぐお近くのよう。コンテストナンバーの行政区も同じ。そう言えば、50Mの被りも半端なかったような気がする。どこだろうか、すぐお近くからの運用見たい。

取り合えず、これでトランスバーターの送受信の周波数が合っていることは確認できた。何より1q出来たことは大きい。アンテナさえしっかりすれば目標の10qぐらいは出来そうな気がしてきた。こいつは楽しみだぞ。

②はシングルバンドの限界を感じて、逃げました💦

③はやっと送受が出来るようになったところ。705のバンドスコープは大変に具合がいい。みんな周波数がずれているので合わせて交信すればよい。どこかに出てきてもすぐにわかる。

④は先日重い腰を上げて詰め込んだスパゲッティ。これなら配線の数も少ないし移動地で使うことも可能だ。スピーカーの切替も具合いいし、論理的動作も問題ない。課題はLEDの輝度が明るすぎたこと。昼間、日光の下でも識別できるようにと思ったがよく考えると暑いから日陰にするし、夜間はさらに明るすぎた。ビニールテープを上に貼ってちょうどいい。直さないとダメ。

あとは、Runすると50Mの電波で9700のUSBポートが死ぬときがある。USBアイソレータと大きめのコアが巻いてあるがたまにダメになる。

SO2Rのオペの方は、比較的すいている夜にやって見たが、交互にCQを出すがこれが本当に効率的なのだろうか。聞いている人は間延びして聞こえる。Runならば、きこりさんの様に爆走CWにするのかなぁ。多分、CQを出しておいて、もう一方で受信するといった技を使うのが良いのかもしれない。さて、どうするかは使い込んでみないとわからないw。

⑤は下の写真。ALLJAの時、マルチで参加したが、PCの画面が狭くて苦労した。画面を重ねているため、タイプミスもあった。以前はかなり高価だったが、最近、Amazonを見るとかなり値段もこなれてきた。スタンドを作ったり、12Vからの外部電源を作ったりとやることは事欠かない。意外と電気を食う。12Vで0.8A弱。USBの5Vから取るのはかなり苦しそう。増々、電鍵事情は苦しくなる。これもあって、下の配線の盛りそば状態につながる。

 

1688340503924

これはセッチング時。

1688340583522_1

こちらは、終了直後。段々雑然としてきた。

1688340503947

コンテストの裏側。

外部モニター、SO2Rのセット、2400M関連、モーター関連と電源が必要なものが増殖している。配線もタコ足だし。何とか整理をしたいところ。各部にフューズを入れているが間違えば発火して危険。自分でも怖い?w。

ー・・・-

初物尽くしで課題も多いが、まあ、楽しかったかから、いいか、って感じ。結果は目標には大きく及ばなかったし、課題も山積。でも、またやることが見つかったし、続けるならば楽しそう。

今回は天気が悪かった割には風はなかったし、何より強力は日差しも無くて助かったといえよう。ただ、設営に時間がかかるのと、体力を使い果たし、寝ていない状態の撤収作業には参った。4時間もの時間を要した。でも、意外と眠くはなかった。車の運転も大丈夫。意外とイケるかも。

無性に腹が減ったので、塩分たっぷりのジャンクフォードで養分を補給して、おしまい!

1688340583506

【追記】

内訳はこう言うことらしい。

[RAWスコア情報]
:0 JK1LSE
:1 XA
::Band QSO PTS MUL -> BAND SCORE CW PH
::50 408 402 30 -> 12060 260 148
::144 158 155 13 -> 2015 96 62
::430 237 234 11 -> 2574 66 171
::1200 83 83 9 -> 747 52 31
::2400 1 2 1 -> 2 0 1
::TOT 887 876 64 -> 56064 474 413

 

| | コメント (4)

2023/05/03

2023 東京コンテスト

嵐の中のALLJAで力を使い果たしてしまった。このコンテストは諦めて大人しくしているつもりだった。ところが、ALLJAから帰って2日もすると、やっぱり参加できるんじゃない、と悪魔?の囁き。一旦全部おろした荷物を再度積み込むことに。泊まりではなく、早朝に出かけることにした。ALLJAとは打って変わって、天気がいい。

1683116292493

1683116292496

無風で快晴だ。簡単に八木を上げる。15/10mはいつものトラップ入りダイポール。空が抜けるように青い。

ー・・・ー

結果の方は、

2023_tk_point

2023_tk_rate

2023_tk_rate_kako

出だしは呼ばれないねぇ。仕方がないが我慢する。去年のほうが良かったですね。お昼ごろになると、先日のALLJAの疲れだろうか、ドッーと出て眠くなる。何度寝落ちしたことか。やっぱり、無理があったようだ。

昨年に全然及ばなくて、戦意喪失。しかし、何とか型を整えないと。分・1qは確保するようにしよう。最後の1時間は泥臭く拾っていく。何とか360qは超えた。HFハイバンドが好調でマルチは増えた。ダイポールだがコンディション、様々だ。

昨年よりスコアを落としてしまったが、皆さんどうだったのだろうか。

ー・・・ー

1683116292490

ああ、楽しめました。妨害や色々ありましたが、そんなことを気にしても仕方がない。遊びなんだから、みんなで楽しめばいいと思うのですが。

今回もお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

ー・・・ー

【備忘録】

2023_tk_15multi

2023_tk_10multi

2023_tk_6multi

2023_tk_2multi

| | コメント (0)

2023/05/01

2023 ALL JAコンテスト

また今年もこの季節になった。放浪の旅の後、無線をする意欲が全くなくなり(除く、JIDX、ってなんじゃ)、ちょっと惰性気味ではあるが参加することにした。部門は毎度X50だったが、もう中々伸びしろがなくて他のところに行ってみようと思っていた。とにかく沢山とQSOしたいので自然とXAMに。CAMよりは6mはSSBができるので、XAMの方がいい。ということで、場所はいつもの筑波山。ちょっと、天候が心配なのだが・・・。

1682923599903

これは嵐が去った翌朝の様子。何事もなかったようだが・・・。訳あって、これ以上、給電点が上げれなかったので結局この形で参戦するハメに。40mは飛ばない・・・。

ー・・・ー

さて、結果の方は、

2023_allja_point

2023_allja_rate

XAMは毎度強豪ぞろいの主戦場。さらに、XAHのモンスター達もいるので激戦区だ。まあ、沢山QSOするのが楽しみだから、どんなものだかチャレンジしてみた。各県がマルチだから南北にも飛ばさないといけない。ビームが欲しいところだが、ないものねだりをしても仕方がない。ACAG用に用意したワイヤーアンテナで臨む。コンディションがバカ開けすれば、アンテナの差も縮まるはずだ。コンディションを頼りにする神頼み。。

作戦といえば、

1682926429539

これだけ。昨年の結果を見てこのくらいできると嬉しいな~、と。しかし、40mの局数が及ばなかったものの、実に近い。だがよく見ると、80mのマルチなどもっとできたかもしれない。変に予定なんか作るとそれ以上に伸びないから良くないかも。

最後の方は、30万点クリアを目標にして励む。終了1時間前には達成できて余裕?。これじゃあ、必死さが足りないw。

ー・・・ー

出だしは、6mのSSBから。どうせ、すぐにサチるから長く引っ張らずに、バンドチェンジのタイミングを図る。15mあたりも開けている模様。他のバンドが気になる。これが、マルチバンドの魅力か。(初チャレンジなのでよくわからない)

夜は80m、160mがあるので飽きない。ふと夜中に、40mへ行くと何故か国内が開けている。こんなことがあるんだっけ?。よくわからないコンディションだ。

結構、ローバンドを粘ったが、4時になると急に眠くなる。歳だし何故かアンテナ作業をして昼間の疲れが、ど~っと出る。やっぱり寝ないとだめだ。1時間に目覚ましをセットして眠る。実は目覚ましが鳴る前に起きた。寒~。

朝になってから、80m、160mを日が高くなる前に漁る。

ー・・・ー

午前中、15mで6エリアが開けているので、意を決してSSBへ。パイルには勝てないし、なんとも1交信が冗長。。たまらん。これを見ていると1エリアの6mや70cmのFMの方々はコンテスト慣れしている思う。QTHを聞かれるぐらいは、まあいいかと思われるぐらいヒドイ。

午前10時付近のレートの落ち込みは、これが原因。

アマチュア人口も減っているし、コンテスト、コンテストと言っているのが、ごく一部の人間なんだなぁ~と思ってしまう。Eスポーツ感覚で広まることを期待する。

もう、これに懲りて、SSBは6mを除くとやらなかった。40mのアンテナの吸い込みが良くないせいもあって、挫折した。この壁を破らないと、とも思うが。

なので、ほとんどがCWでの参加だった。

お昼に出た6m。ずうーとやっていなかったのでスタートダッシュのよう呼ばれる。みんな乾いている?んだね。モノバンドだとどうしてもこうなってしまう。

ー・・・ー

マルチバンドだと、バンドチェンジを繰り返せば暇な時間がないのでいい。しかし、マルチ/局数を狙おうとすると、そのバランスが難しい。このあたりの、バランスを取るのが醍醐味のよう。奥が深い。みなさんが参加するのも、それに面白さを感じているからだと思う。

2023_allja_160multi

2023_allja_80multi

2023_allja_40multi

2023_allja_20multi

2023_allja_15multi

2023_allja_10multi

2023_allja_6multi

UYBは相変わらずのモンスター。ダイポールのハイバンドでも見つけて呼んでくる。

何故か6mでWBYが呼んできた。凄い。でも、ハイバンドは呼んでもカスリもしないことがしばしば。パワーの差が歴然と出る。こちらも八木なら随分とできたに違いない。

ー・・・ー

1682923698229

1682923698225

1682923698237

ー・・・ー

Spas_color_202304291800

さて、今回の移動の最大の出来事。予めわかってはいたのだが、この低気圧から伸びる前線通過によって南西から吹き荒れる風と南の海上から吸い上げた水による雨。車も浮き上がるような、突風が吹く。

以前、この場所は風にやられた場所だ。もう十分、トラウマになっている。前回は茨城沖に停滞した南岸低気圧。このときは北風が吹き荒れた。この場所は遮るものがないから、どちらから吹いても酷い。

ローバンドのアンテナはグラスロッドで上げているから、運用中は、こんな感じにロッドがシナッていた。地上高を取るなんてものではない。風雨の最中は何もできないので、風に任せるしかない。(怖くて写真が取れなかったので、代わりにこれ。イメージは合っています)

Katsuo

160-20mの4バンドを載せているが、ワイヤーとは言え、風を受けると重すぎる。やはりアルミの物が欲しくなる。

防風はコンテスト開始前から始まり、開けて午前10時ぐらいまで続く。一度、止んだが次は濃霧を伴って吹き荒れる。霧の中で車がゆりかごのように揺れる。脚立は飛ばされるので予め倒しておいた。

6mの八木は1段伸ばしたのみの5mH。ステーをがっちり取ったので、こちらは方向が30度ほどずれたが被害はなかった。やはり根本の押さえとステーが重要だ。

15/10mのダイポールはアルミパイプだから大きく揺れたが、なんともなく大丈夫だった。この場所の対応は慣れてきた??か。

ー・・・ー

1682923599898

設営は順調に行ったが、風が強くなってきてあまりにもロッドがしなるので、ステーの張り直しをしていると、160mダイポールのSWRが無限大。切れたかと色々確認が改善しない。意を決してアンテナを下ろすはハメに。この給電部の蝶ネジ部分が緩んでいた。上げるときにも見たが十分ではなかった。全く初歩的なミス。

上げ直すと、ロッドがシナルとエレメントが垂れ下がって、他の車に接触する恐れが出てきた。垂れ下がっても大丈夫なように引き回しを変えると今度が80mのアンテナと干渉して共振点が大幅に変わってしまう。この間、引き回しを変えたり四苦八苦。まいど、直前にアタフタしている。中々一筋縄ではいかない。一時はマルチバンド参加は諦めようかとも思ったが、何とか対策が完了。ど~っと疲れが出る。

ー・・・ー

【番外編】

1682923698218

久々に勝負飯?、カレーを食す。

1682923752660

3月の放浪以来、司馬遼太郎に凝っている。SATついでに寄った萩も良かったし、松山の「坂の上の雲ミュージアム」の影響だ。幕末から昭和のはじめごろの話に興味が湧く。ここまで来て、読書とは・・・・。

 

1682923599891

帰りに撮った写真でこのときは雲があるが、設営のときなど強烈な日ざしで随分と日焼けした。今回もお世話になりました。

いつもたくさんQSOいただき、ありがとうございました。十分楽しむことができました。

 

【追記】=====================

皆さんとのバンドごとのQSO状況を調べてみた。目で見て調べたので、抜けがあるかもしれません。

★7QSO(パーフェクト)
JA1BJI
JA1ZGO
JA1ZGP
JH4WBY
JK1JHU/1
JK1YMM
JQ1YER

★6QSO(残り1q)
7M4CLF 3.5
JA1CTZ 28
JJ1AEB 21
JJ1YAF 21
JK1XDB 14
JN1KWR 1.8
JQ1ARQ 28
JQ1TIV 28
JQ1YUF 28
JR1UJX/1 1.8
JR1YRI 28
JR8OGB 50
JR8VSE 50
JS6RGJ 50

★5QSO(残り2q)
7L1FFH 14 28
JA0FVU 14 28
JA1XUY 14 21
JE7ZDX/7 14 28
JG6JAV 3.5 50
JH0MUC 7 28
JH1ASG 1.8 14
JH4UYB 7 50
JJ1ZEJ 1.8 14
JK1QAY 21 50
JM6CIP 28 50
JN2AMD 14 50
JQ1YNV 21 28
JR6CSY 28 50
JR6KBF/6 28 50
JS6RTJ 28 50

【追記】=====================

CW/SSBのQSO比率
1.8 143 0
3.5 221 0
  7 326 0
14 136 1
21 93 16
28 85 5
50 136 174

| | コメント (2)

2023/04/10

2023 JIDX CWコンテスト

昨年は不参加だったかなぁ、とブログを見てみると、しっかり参加していた。つい昨日のことも忘れてしまうから、去年のことを覚えているわけがない。何と、今年よりもやってるじゃん。まあ、今年はいつもに増してサボってたからな、仕方がない。コンディションは出だしはパットしなかったが、10mも良くなってきたから、もっとできたに違いない。

ー・・・ー

2023_jidx_point

2023_jidx_rate

2023_jidx_rate_kako

2023_jidx_40multi

2023_jidx_20multi

2023_jidx_15multi

2023_jidx_10multi

ー・・・ー

結果からすると、昨年と差がついたのは、初日の夜から夜中にかけてが差になっている。昨年のログを見るとこの時間帯に20mや40mでマメにやっている。出だしのレートは今年のほうが良かったのになぁ。初日の夜は、コンディションもそんなに良くなかった気もするが、酔っ払って眠くなってしまったのが、主たる原因か。

4月から新年度が始まり、若干環境が変わったせいか、会社のPC環境がイモでログインで度々ロックしてしまい、手続きがうまく行かないし、何だかんだでジョブパンチを食らうように精神的ダメージがあったかもしれない。そう言えば、3月は1ヶ月休んでいたところに、今週は週3回も会社に行ったせいもある。疲れが溜まっていた、ということにしておこう。。。

ー・・・ー

10mとか15mは夜になるとノイズレベルが上がる。Sにして酷いときは7ぐらい。ローカルノイズか、それともバンド全体に発生しているものか区別ができないのだが、とにかくノイズがあって相手の信号をうまくコピーできない。自分よりも弱い局が呼んでくる?(こんなことがあるのか??)、って感じでコピーできないことがしばしば。

最近、自宅の周辺の畑(耕作放棄地)に軒並み家が建った。なかにはソーラパネルが付く家もある。昼間はそれほどでもないが、夜になると凄い。蓄電池からACへ変換するインバータでも動き始めるのか、インバータのせいだとすると、とにかく困ったものだ。

ー・・・ー

昼間の時間は、お買い物やアンテナの内職作?をしていた。アンテナはやっと全部納品できたので、部屋もスッキリした。これで片付けれは少しはましになると思う。

という、コンテスト参加記でした。

ー・・・ー

Call : JK1LSE
Contest : JIDX-CW
Operator : Single Oprator
Output Power : High Power(101-1500W)
Band Category : All Band

| | コメント (0)

2023/03/06

2023 ARRL DX PHONE Contest

参加するつもりはなかったのだが、朝10mのFT8を見ると、北米が入っている。そうだ、今日までコンテストだったw。最後、40分のみの参戦。やはりphoneは厳しいのか、ガツーンと入ってくる局は少ない。呼びに回って、16qのみ。

ー・・・ー

2023_arrl_ph_point

2023_arrl_ph_15multi

2023_arrl_ph_10multi

ー・・・ー

Contest: ARRL-DX-SSB
Call Sign: JK1LSE
Category: Single Operator, High Power
Operator: SINGLE-OP
Assisted: NON-ASSISTED
Power: HIGH
Band: ALL
Transmitter: ONE
Location: DX
QSOs in Log: 16

 

| | コメント (0)

2023/02/26

2023 広島WASコンテスト

夜の80mはパス。秋葉原で飲んだくれていて、遅刻&戦意喪失。80mは昨年は滑り込みで入賞できたんだっけ。40mの方は強敵揃いで、ずうっと下の下。35県は遠いから・・・。ボーッとする頭で開始時間を迎える。今日は風が強いw。

ー・・・ー

2023_was_point

2023_was_multi35

2023_was_multi

2023_was_rate

ー・・・ー

この時期の40mの国内はどんな感じだろうか。全く見当もつかない。phoneとCWの点数は同じだから、phoneからやるのが正解かもしれない。まあ、自宅なので声を張り上げるのも憚られるので、CWでスタート。35県あたりの信号は弱いなぁ。

ポツポツやって、やり尽くしたようで仕方がないのでphoneへ。CQとNRは直前に録音しておいた。あまりハイトーンではないが、まあ我慢の範囲内。

去年よりはスコアが伸びたが、入賞には程遠い気がする。3エリアあたりのほうが有利だと思う。さて、これで2月もおしまい!。段々暖かくなっていくに違いない。

| | コメント (0)

2023/02/20

2023 ARRL DX CW Contest

さて、どんなもんでしょうか。黒点数も200を超える日がある。先日のWW160はダメだったよね。やはり、ハイバンドに期待してしまう。

やはり、10/15mの調子が良かった。10mでも東海岸が開けて、沢山できた。想像はしていたものの、実際にこんだけ聞こえると、嬉しい!

ー・・・ー

2023_arrl_cw_point

2023_arrl_cw_rate

2023_arrl_cw_rate_kako

2023_arrl_cw_80multi

2023_arrl_cw_40multi

2023_arrl_cw_20multi

2023_arrl_cw_15multi

2023_arrl_cw_10multi

出だしは10mから。直近、FT8では経験があるがCWでどのくらい聞こえるかが、不安だった。実際始まってしまうと、Wのモンスター達がずらりと並ぶ。やっぱり、コンディションがいいんだなぁ、と様子を見てから、恐る恐るRunを始める。早々に、気になる15mを覗く。10mがこれだけ開けているので、悪いはずがない。昼間でRunを交えて居座る。お昼になって、気になる20mを覗いて、第1部は終了。この後の夕方以降の40mまで、休憩だ。

40mが開ける時刻は、随分と遅い気がする。ハイバンドが良い分、ローバンドは渋い。16時ごろから、ぼちぼち。23時ごろには終了。80mのアンテナもないし、やることがない。早く寝るしかない。日曜の朝に期待したい。(結局、日曜日の夜に80mの超低空ダイポールを展開した)

自分のショボいアンテナでは6時を過ぎないと信号が聞こえない。15mで6時20分頃からやっと出来るようになる。8時前から10mへ。こちらは調子がいい。この時間帯で、J氏は移動で300qやったらしい。さすが、お猿さん。かなわんw。

FT8で苦労した、DEとかはどのバンドでもザクザクできる。人はいるんだよね。ディジタルの人気がないだけだ。NJも同様。ここはNYのベットタウンとなっている地域もあるから、人がいないわけはない。

15mでは、RI、DC、ND、SDを落とすが2日間でこんなにできれば、凄い。VTやWYもできているし。FT8のお陰で州の名前と大体の場所を覚えたw。

10mも東海岸を含め、沢山できた。あとでLoTWをUPしよう。WASの10mのCWはブルーオーシャン。枡埋めが進むだろう。穴があると埋めたくなる、人間の心理をついたARRL。商売上手だなぁ。その手に乗らず、アワードは申請しないぞ!(ただし、一部を除くwww)

ところで、20mはいつ出ればいいのよ。月曜の朝聞いてみたけど、LPだったみたい。アンテナを向けても、簡単には取ってもらえない。出そびれて、大きく局数を落とした。

自分がたくさんできただけに、皆さんは更に沢山できているようだ。やはり、アンテナの差がつくなあ。今回であれば、10mの5エレぐらいがあれば、面白かっただろうなと妄想してしまう。少なくとも、今年一年ぐらいは楽しめそうだ。WWと違い休み時間が取れる?、のはありがたい。さて、今年のDXコンテストは引き続き楽しめそうだ。

ー・・・ー

Contest: ARRL-DX-CW
Call Sign: JK1LSE
Category: Single Operator Unlimited, Low Power
Operator: SINGLE-OP
Assisted: ASSISTED
Power: LOW
Band: ALL
Transmitter: ONE
Location: DX
Station Grid: PM96UA
QSOs in Log: 777
Raw Score: 2313 Qpts x 172 Mults = 397,836

| | コメント (0)

より以前の記事一覧