アマチュア無線

2018/09/02

USBアイソレーター

こんなものがあるって、知らなかった。オーディオマニアの間では以前から使われていたようだ。高性能DACをPCのノイズから分離させるために使う。

これをどこで知ったかと言うと、秋月の新製品のページ。「USBデジタルアイソレーター」。名前を聞いてもピンとこない。データシートを見てみるとこれは面白い。シリコンウエハ上にトランスを形成するという。アナデバがもつ、iCoupler技術というものらしい。これを使った製品物もいくつかある。i2cのインタフェースとかもあり、何かに使えそう。
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最近のRigにはUSBケーブルを直結することで、CW送信やRigコントロールができてしまう。そして、USBオーディオまで組み込まれているので、最近はやりのFT-8もマイクジャックにPCからつなぎこむ必要がない。USBケーブル1本で済んでしまう。

ところが、私のFT-991だけではないと思うが結構使いづらい。送信の電波が回り込んで、RigのUSBスレーブ側が死んでしまったり、PC側のドライバーが認識しなくなったり、リセットを繰り返す。仕方がないので、フェライトコアの登場となる。
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このコアは万能で、電波の回り込みインターフェアにはよく効く。お呪いのようなものだ。ただし、こんなでかいものを入れても完ぺきではない。この木目に見えている机は、実は鉄製。屋根に上げたアンテナの影響をもろに受けている。ヘッドセットの音声が回り込んだり、悪さをしている。このコアを入れてFT-8やCTESTWINでRigコントロールをしていると、頻度は低いもののたまにリセットして焦る。

で、何とかならないのもかとUSBアイソレータを使ってみた。秋月でICを買ってきて組み立てても回路的にはシンプルなのでそれほど難しくはない。しかし、オーディオでもニーズがあるならば中華製のモジュールが無いかと探してみるとやっぱりあった。電源も載っていてこの価格ならリーズナブルだ。
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先日頼んでおいたものが、2週間ほどで無事届いた。早速PCにつけて、FT-8に出てみた。今のところ、コアを入れなくてもリセットすることはない。何ともスマートだ。
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これには絶縁型電源も載っていて、スイッチをONすることでスレーブ側に電源を供給することができる。マウスなどをつなぐときは、ONしないと使えない。FT-991の場合はRig側から電源供給がされるようで、このスイッチをONする必要はない。オーディオで高品位の信号を得るには、この絶縁型電源ではなく、ローカルから高品位電源をつなぐ必要があろう。電源が発生させるノイズも吟味がいる。

PCとRigが直流的に接続されていると、ループができて色々と悪さをする。今回のように高周波が回り込んで、誤動作をしたりする。私の場合、CWのインタフェースもフォトカプラで直流カットをしているし、CQマシーンとして使う回路はトランスで直流カットしてる。こうすることで、動作が安定になり、ノイズの混入もない。グランド側にループができるとろくなことはない。USBもこれができるこのICは素晴らしい。と、思うのは私だけか??

「ADuM3160_jp.pdf」をダウンロード


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2018/07/18

OQRSを試してみた

twitterによると、OQRSを申し込むと、翌日にはLotwにログが上がるという。KH1は過去にAH1Aなる局でカウント済みだが、OQRS試したくて、やってみた。

Kh1_kh7z

ディジタルモードのところを見てみると、しっかりカウントされている。
Kh1_kh7z_lotw_2

昨日、OQRSをpaypalで支払って、今日Lotwを見てみるとしっかり上がっていた。カード回収も楽な時代になったものだ。

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2018/01/03

FT-8 始めました

飲み食いに明け暮れて、胃も疲れ気味。無線こと始めにFT-8をやってみた。毎度、皆さんとは周回遅れだが、仕方がない。空いた時間でもないと中々手が付けられない。

免許は随分前にもらっていたので、重い腰を上げて、新しいソフトWSJT-X r1.8.0をダウンロードしてインストールを開始。先ずはCATコントロールでつまずく。STOP bit=1 老眼だから仕方がないが、何とかクリアして、次は変調が掛からない。1日目はココで終了。酔っぱらいはすぐに眠くなる。
変調の方は手こずるが、これもよく見ればわかるものを。Settings-radio-mode Data/Pktをチェック。

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皆さんがおっしゃっている通りだが、時間が短くていい。しかも、シーケンスは自動で進んでいく。スクリプトを組めば無人でもQSOできそうだ。すでにもうやっているだろうけど。進化しすぎると、何が面白いのか???、になってしまう。

Ft8_log_1
こて調べに、JT65で1局と交信した後、JH7の局を呼んでみた。1st FT-8での交信だ。JT65で初めて交信したときほどの感激もない。国内で練習した後、DXへ。7MHzはまだ開けていないようで、14MHzに上がってみる。こちらの方がたくさん聞こえる。
みんな結構パワーが入っている模様。中々応答がない。仕方が無いので、リニアをつないで100Wで運用するが、これでも貰うレポートの方が低い。こりゃあ大変だ。
ログの日付を見ると9月1日以来だ。4か月ほども空いてしまった。続けないとまた忘れそうだ。これで少し聞いて見ようと思う。


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2017/12/17

同軸スイッチを作ってみた

以前、ロータリースイッチを使った同軸スイッチを作った。これはHF帯から50MHzで良好に動作する。今回はもっと上の周波数で使えるものを目指してみた。目標としては144MHz、430MHzを切り替えたい。

Dscf0053

1個100円足らずの汎用のトグルスイッチを使う。これにマイクロストリップラインを組み合わせて回路を形成している。この構成はチップ抵抗を使ったアッテネータで実績がある。500MHz程度は実用の範囲だ。

構造は説明するよりも、写真を見ればすぐわかるだろう、シンプルな構造だ。とにかく最短距離で接続することを考える。
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さて、結果だがVNAを使って評価してみた。
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Sw_loss
ロス特性。まあ、こんな物だろう。450MHzはちょっと大きくて0.7dB程度。

Sw_iso
アイソレーション特性。これは、汎用のスイッチを使っているので仕方がない。40dBを割っている。アンテナの切替ならばいいが、ハイパワーの2台の送信機切替だと厳しい場面もあろう。

Sw_swrs
さて、問題のリターンロス。どうもM型コネクター(最近はUHFコネクターと言うらしい)が悪化させているようだ。試しにMコネの中継(メス-メス)単体を測るとこれを入れただけでSWR=2近く悪化する。結局はこのコネクターの特性が支配的となってしまう。秋月製でもNコネクターを使えば良くなるかもしれない。アンテナとRigがMコネなのでスイッチだけNコネでもなぁ、と考えてしまう。とりあえず、これで使ってみようと思っている。

【2018.1.15追記】=====================================
リターンロスの改善を狙って、追加加工を施してみた。
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UHFコネクターの絶縁物が誘電体であり、インピーダンスを50オームより下げていると思われる。絶縁材料を考慮したり、中空にすることでマッチングを改善している例がある。
それに倣って、追加加工を施してみた。

それで、トータルの特性は若干改善。コネクター以外にも改善すべきところがあるようだ。
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2017/12/09

1.9MHzデビュー

1.9MHzに出てみた。多分、初めてだと思う。40数年前にクラブ局から出たことがあるがそれ以来だ。今年は1200MHzにもデビューしたし、上と下のバンドがそれぞれ広がった。

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近所の土手でダイポールアンテナのエレメント長の調整だ。エレメントは他のバンドと同じ300mを300円で手に入れた電話用のモジュラーケーブル。4芯を一纏めにして使っている。このケーブルはこしがありキンクができなくていいのだが、さすがに片側40mとなると重さが馬鹿にできない。グラスファイバーのポールがしなってしまう。仕方が無いので、地上高10mぐらいの位置まで下げて写真の通り、やっと格好がついた。

さて、調整の段になってVNAを起動するとWindowsのドライバーが認識しない。以前にもやられたことがある。WindowsUpdateだ。こいつをやるとドライバーが認識しなくなることがあった。きっと、このせいだと思う。
VNAが使えないと調整がきつい。エレメントは余裕を見て40.0mで切ってある。仕方が無いので、エクセルで計算しながら先ずは2.0mを折りまげる。この後、さらに1.8mを切り詰めて、合わせて3.8mを切断して、ほぼ1.9MHz帯に追い込むことができた。ただ、インピータンスがかなり下がっているのか最低のところでSWRが1.5程度までしか下がらない。地上高が稼げないので仕方がない。この値から、さらにチューナーで追い込むことができた。何とかVNAなしで調整することができた。

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既に、日が沈もうとしている。せっかくアンテナを張ったので、ちょっとだけでも運用してみようとキーヤーとPCを用意する。キーヤーの調子が良くない。回り込みではなさそうだが誤動作する。PCとキーヤーで誤魔化しながら運用を始めた。開始は17:00からだ。

出だしは、4エリアの局だ。結構強力だ。リアル599だ。その後もパラパラと呼ばれ、関東から南のエリア(6エリアを除く)とQSOできた。その後、7エリアとできたが、6エリアと8エリアができない。結構ノイズがあるので耳が良くないかも。その後、日がさらに沈んだせいか8エリアもできる。続いて6エリアも交信成立。これでAJDの完成だ。何とも言えないQSBを伴って入感する。強力な局は9オーバーの信号で強力だ。これは面白い。
さらに8の局が呼んできた。ポータブル・・・・。何とJG8NQJ/JD1だ。確かこの局は南鳥島の気象庁の方ではなかったかと。帰って調べると、クラスターにも上がっている。南鳥島らしい。何年か前にハイバンドでは南鳥島とQSOできているが、まさか1.9MHzで出来るとは!。若干のQSBを伴っていたが、信号は強力で本当に599で入感していた。

18:00で終了。ちょうど、1時間の運用で40QSO。AJDと2カントリー(エンティティ-)ができた。Wとできないかなぁ、と夢が広がる。QSOいただいた皆様、ありがとうございました。

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2017/11/12

滝知山移動

QRPクラブの懇親会@伊豆に参加した。熱海に1泊して、メンバーの方々と遅くまで盛り上がった。ついでに、伊豆スカイラインの滝知山展望台に移動運用を行った。今回は懇親会のメンバーも同席している。まずは土曜日。気温は高く寒くないが、風がひどい。ここは1エリア、2エリアが一望できる素晴らしい場所だ。その代わり遮るものが全くないので、風が吹くとどうしようもない。富士山も全景が見え素晴らしい景色だ。

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この写真は、日曜日の写真。雲で富士山が隠れて見えない。ちょうど、この場所に大きな富士山が見える、ハズだ。アンテナは50MHzの5eleYAGIと7MHzのダイポールだ。

熱海駅でメンバーをピックアップ。
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メンバーは7MHzの2WのQRP機で20局余りも交信した。こんなアンテナでもロケーションに助けられたか、飛ぶようだ。
私の成果は1200MHzで2局。50MHzのSSBで10局余りの方と交信することができた。西は磐田市の方とできた。アンテナは完全にバックだ。短時間の運用だが、筑波山よりは東京方面が遠く感じた。西が開けているが、都心から遠いので局数を稼ぐのが難しそうだ。筑波と比べると、一長一短がありそうだ。
とにかく、好き者同士の移動運用は楽しい。充実した時間を過ごすことができた。


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2017/10/01

FT-8 電子申請

JT-65からFT-8に移行が進んでいるという。その言葉に触発されて、始めることにした。JT-65の免許があるので、届出を出しておけば電波を出してもいいらしい。
が、書類不備もあろうから、免許が下りてからと思っている。しかし、「受付処理中」のステータスから一向に変化しない。申請から2週間ほどたった時に、一瞬「審査中」に変わったように見えたが、翌日になると、またまた「受付処理中」となってしまう。

そこで、webの問い合わせフォームから聞いて見ると、現在処理に1か月ほどかかっているという。これは、JT-65のモードをやっている方が、一斉にFT-8を申請したのではないかと、邪推してしまう。以前は2週間もあれば処理が終わったのに。一度「審査中」になったのは、申請内容をみてFT-8の申請だと再度待ち行列に並べ直すのかもしれないと思ってしまう。再免許とか新規申請は通常通りだろうか。
きっと、包括免許の必要を一番感じているのは総通の担当者だと思う。新しい方式が出るたびに申請されたらたまったものではないだろう。

時間が経つと、段々やる気も徐々に低下していくなぁ。以下は、申請に、もがいた痕跡の残る申請状況だ。
Shinnsei

【2017.10.04追記】=================================
やっと今日、申請してから23日目で「審査中」のステータスに変わった。さて、あと何日かかることやら。

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2017/08/27

移動運用

最近、無線部屋にいるときは、ついついJT-65をやっている。中毒みたいなものだ。しばらくやってみると、ここでも弱肉強食なのかパイルには勝てない。呼ぶタイミングなどテクニックもあるようだ。
と、奥が深いのだが、何とも時間がかかる、スピーディーさはない。今日は近所の土手に移動して、久々にCWをやってみた。と言ってもパソコンのキー操作なので、いかがなものかとも思うが。

移動運用だが、同じ町内の江戸川の土手だ。草が随分と伸びていて、以前とは様子が一変しているが、広い場所はありがたい。
今回は、3.5/7/14MHzのトリプルバンドの逆Vアンテナを調整した。以前の経験から、21/28MHzのようなちょうど2倍の周波数関係にないバンドをまとめて給電すると互いに干渉して上手くない。その点、3.5/7/14MHzはそれぞれ2倍の周波数関係にあるので上手くいくはずだ。意外と簡単に調整をすることができた。

中央のロッドは11mほど、エレメントを四方に引っ張っているので、半径25mほどの面積が必要となる。こんなアンテナは土手でもないと上げることはできまい。フルサイズのアンテナは気持ちがいいものだ。3.5MHzで1局。14MHzでも5局ほどできた。全部で50局ほど、CWを楽しむことができた。QSOいただいたみなさま、ありがとうございました。

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2017/08/15

JT-65始めました

今更ながら、実は初めてのモードをやってみた。局免は昨年、もろもろの変更の時にモード追加を行っていた。JT-65の面白さや優れている点は散々聞いていた。
設定や何やらめんどくさくて今日までに至っている。今シーズンの6mではJT-65で随分と色々できたとも聞いている。他の人の周回遅れ、いや3週も4週も遅れての参戦だが、やっとのことで重い腰を起こした。

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FT-991に設定を行う。最近のRigであればUSBで直接接続ができる。アナログのインタフェースを作る必要もない。最初はアプリをインストールして、スピーカーから出る音をマイクで拾ってみるとそれでも復調している。何とも簡単だ。
USBのオーディオにし直すとよく復調できるようになる。時刻を合わせる。1秒ぐらいはずれても大丈夫のようだ。正確に合わせるのに越したことはない。

アプリの使い方がよくわからないがJJ1の局をダブルクリックすると応答があった。これが初のQSOとなった。この後CQを出してみるとOHからも呼ばれる。この時期、14MHzのCWなどでもヨーロッパは簡単には聞こえない。さすがはと、感心する。UA9は何度呼んでも応答がない。ZSとかも聞こえているみたいだ。何とも世界が狭くなったようだ。
これは面白そう。

難点は交信に時間がかかること。うっかりすると寝てしまいそうになる。もうしばらくやってみようと思っている。

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2017/07/17

QSLカードがきた

昨秋、カードを頼んだが、コンテスト等で使い切ったしまった。今回は紙厚を240kgから180kgにした。ちょっと、薄っぺらくなってしまったが、手持のプリンタの一台は紙が厚いと上手く給紙してくれなかった。これなら大丈夫だろう。また、JARLへ送る時も体積で料金が決まるので、紙が薄い方が有利だ。

今回もラクスルだが、注文してから1週間もかからず、しかも安価だ。
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