アマチュア無線

2022/03/24

近況

 

すっかり、春らしくなってきた。このままだと、3月のブログ記載が無くなりそうなので、最近の様子を残すことにした。

Pocketator

(試験中の、PockeTator)

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仕事面では、2月末で終わるはずの案件が3月にずれ込んだ。おかげで、先月末から3度も夜勤をしてしまった。テレワークだからゴロゴロしていたのだが、コンテストのようには行かない。調子が出ない。この案件も、一応落ち着いたようなので、少しは時間ができるかなぁ。

月の初めにコロナワクチンの3回目の接種を行った。毎度発熱があるので、ある程度は覚悟していた。翌朝から微熱が出て、夕方には37.8℃ぐらいまで上がった。ここまでは、いつもの通りで体はダルい。翌日、微熱程度に下がったが、鈍痛の頭痛が続く。気分が冴えないが、その次の日は休日だったため、サテライトのアンテナを担いで移動運用を行った。JCG13009C→JCC1340→JCC1310と回って早めに帰宅した。ローテーターの試運転だ。

3回目は結構ひどくて、頭痛にはまいった、4回目があるかもしれないが躊躇してしまう。

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写真はpockeTatorのテスト状況。どうしても、イナーシャ(慣性モーメント)の影響により、指示値のズレを生む。プログラム等で改善をしてもらったのだが、完全ではない。

①絶対位置検出

 マイクロSWを追加して、絶対位置による補正機能を追加していただいた。1箇所バージョンと、90度ごとの4箇所バージョンを作成いただいた。結果の方は、うまく補正ができるようになって、天井裏を覗き込まなくても良くなった。これは大きな進歩。

②イナーシャ対策

 絶対位置補正も加えたのだが、自動追尾とか細かくアンテナを動かすと、誤差が蓄積していく。結局の所、このイナーシャを最小にすることが必要と振り出しに戻ってしまった。

 写真は回転マストとケースの間にボロ布を押さえつけて、摩擦を生んで回転を押さえるようにした。このアイディアは以前からあったのだが、更に摩擦を大きくした。当然、回転時にトルクが必要となりモーターに負荷がかかる。しかし、停止時にはこの摩擦によって、イナーシャによる振動が抑えられるという仕組み。

 4ele/8eleの八木を積むとかなりの重量と慣性を生む。完全ではないが、かなり抑え込むことができる。この対策と、①を組み合わせることで、自動追尾であっても、ほぼズレて困ることがなくなった。これを屋根裏のモータにも仕込んだので、もう少し様子を見てみようと思う。完成に近づいたと思う。

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最近は、HFのハイバンドのコンディションがいいという。それではということで、久しぶりにFT8をやってみた。

なるほど、10mでもWとできた。アンテナがショボいせいか12mは流石に苦しい。結局、15mあたりがちょうどよくて、Wとかなりやった。

WASは20mのCWで完成しているが、それ以外はまだまだ。今朝、15mでNDができた。20mでも最後まで残っていたところだ。ここはLoTWでcfmできている。

ディジタルの残りは、

 Delaware (DE)
 Maine (ME)
 Kentucky (KY)
 North Dakota (ND)★wkd

15mの残りは、

 Delaware (DE)
 Maine (ME)
 North Dakota (ND) ★wkd
 Rhode Island (RI)
 South Carolina (SC)
 Vermont (VT)
 West Virginia (WV)

15mは、今回だいぶ埋まった。

DXCCチャレンジも少しは増えたが、中々upしてくれない。増えないw。

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いくつかのコンテストもあったようだが、参加はなし。

そんなこんなで、3月も終わってしまいそうだ。

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2021/12/27

2021年アマチュア無線総括

ちょっと早いが、昨年に引き続き一年を総括してみた。

相変わらず、コロナが猛威を奮って不自由な一年だったが、それにも慣れてきて、1,2月は自粛で家にこもっていたが移動運用はそこそこできた。

JARL4大コンテストは山に行くこともできて、それなりに楽しんだ。あとは、何と言ってもサテライト通信を始めたことだ。毎日、どこかの時間で衛星が飛来してくる。10分ぐらいの短い時間だが、ゲーム感覚で参戦できる。

サテライトも人によってだいぶ運用形態が異なる。私の場合は、最初から最後までRunするタイプ。呼んでいただければ嬉しいが、呼ばれなくても自分のループ信号を聞いているだけで満足している。衛星の角度や飛来方向でも聞こえ方が違う。衛星の健康状態?でも違って聞こえる。最近はちょっと飽き気味だが、それでも、いまのところこのスタイルで変わっていない。何度も呼んでいただける相手がいるから続くのだろう。MNI TNX!

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まずは、総交信数。

2021_all_qso

 

去年の場合はDXが大幅増で16KもQSOした。コロナ禍でFT8でポチポチやって増えたものだ。今年は殆どFT8はやらず。多分1KQもやっていないと思う。その代わりSATを始めた。ほとんど同じ方とのQSOだ。

20211227_jcc_cfm

JCCも少しは増えたと思うが、追っかけをしていないので大して増えない。

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DXCC

20211227_dxcc

こちらも、少し増えただけ。そもそも、DXやってないから増えるわけがない。それにも関わらず、しょっちゅうLoTWにログインして眺めている。他力本願で、誰か上げてくれないかな・・・、と。

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WAS

2021_was

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WAZ

2021_waz

WASとWAZの備忘録

 

 

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◆1月

 SATのために同時受信するためのクリコンを製作。オール埼玉は40mで1位。

◆2月

 2月からSATを開始。ARRL DX CW Contest去年よりもできなかった気がする。関東UHF、KCJトップバンドはコロナのため自粛により自宅から。

◆3月

 SAT用の2mの4eleYAGIを製作。430Mのクリコンも製作。広島WASは、40mで2位。

◆4月

 ALLJAコンテストは、筑波からX50で全国2位。勝てません。。。9700を入手。

◆5月

 桜川の山の上から、東京コンテスト。4位と入賞できず。。WPXでは何とか1KQ。

◆6月

 AA CWは去年よりもできず。

◆7月

 430Mの8eleYAGIの試作。ブーム長1m縛りの作品。6Dは筑波山へ移動。こちらも勝てない。X50で全国2位。

◆8月

 FD、こちらもさらに筑波山へ。FDじゃないと勝てないw。昨年に引き続き全国優勝。あと、KCJはC7で1位。

◆9月

 XPO、AIなど。

◆10月

 全市全郡は念願のXAMにエントリー。2017年以来のガッツリ参加だ。やはり、寝ているようではダメ。寝なくても勝てないが・・・。
 千葉コン、東京CW・NTTでも筑波山へ。


◆11月

 東京UHF、多摩川でこれまた筑波山へ。3週連続か。

 WW CWは昨年よりダウン1KQに届かず。コンディションのせいにしておこう。

◆12月

 ARRL10相変わらず悪し。

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と、まあ、こうしてみるとやはり国内コンテストの移動運用が多かったかな。コロナ禍で1回だけ無線飲みの忘年会もできたし、withコロナ生活をしている。新年会も予定しているがオミクロンでどうなることやら。不自由な生活が続くが、嘆いても仕方がないので、ゆるく付き合っていくしか無い。

ちょっと早いが、今年もお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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2021/04/22

IC9700用外部コントローラー

最近、マイクはあまり使わないが、使う時はヘッドセットしか使わない。これだと手が自由になるし、ヘッドフォンを使うから尚更だ。

icomのRigはマイク端子に色々な制御信号ピンも出ている。メッセージキーヤー、周波数のアップダウンとPTTのロックキー、ノンロックキーを加えて、8キーのインタフェースボックスを仕上げることにした。

PTT制御にはフットスイッチ、外部プリアンプのタイミング制御も入っている。以前作ったPICの流用だから、一緒についてきた、って感じだが。

Img_2429

4つのキートップが小さいサイズの手持ちしかなかったので、後ほど交換する予定だ。

キートップの正規品が揃ったら、ネームプレートなど文字入れを行う予定だ。

FT991用のFH2相当の外部キーはこれ(左側)

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どちらも、薄型のケースに組み込んでいる。この方が使いやすい(自己満足)

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FT991用はヘッドセットインタフェースとは別箱になっている。端子が別々なのでこうなってしまった。

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内部的には、キー以外は、PICマイコンと3端子レギュレータぐらいしか無い。

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よく写っていないが、小さな部品はすべてチップ部品を使っている。2穴連結の基板を始めて使ってみたが、チップ部品との相性もいい。何も考えずに。部品を置いていったが、広い面積があるので、苦もなく実装することができた。

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備忘録で、回路図も残しておく。

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※マイクのカップリングコンデンサーの容量は、手持ちの関係で1uFを使用。このあたりは、ローカットに効くが、お好みで。

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2021/03/09

ステルスアンテナ(続編-ノイズ対策)

サテライト用ステルスアンテナを使い始めて2日目、どうもループが取れないし他の局も聞こえない。クリコンが壊れたかと思ったのだが。

注意深く様子を伺っていると、ノイズレベルが異常に高い。元々、HFの親機に接続しているのでIF側はオーバーゲイン気味だ。しかし、異常に高い。Sにして3以上大きい。

と、隣の部屋のドアがバタンと閉じられると、急にノイズレベルがもとに戻った。部屋の電気を消したのだ。元々、このシーリングライトからノイズが出ているのは気がついていた。しかし、そのノイズレベルの増加はわずか。今回、アンテナを屋根裏へ上げたことで、その距離は3mぐらいまでに近づいた。これだ、原因は。

家人に夜は電気を使うな!とは言えないし、まして無線のため、消せ!とも言えない。この手のノイズは取りにくい。原理上、SW電源で直流を得たあとPWMで明るさを調整している。ノイズの塊みたいなものだ。屋根裏に上って、フィルターでも噛ますか・・・。

ー・・・ー

屋根裏へ登る前に、ライトの中身を覗いてみることに。なるほど、LED前の拡散板にはシールのためのパッキングが念入りについている。これがないと、どこからともなく虫が入り込む。うまくはがせるかなぁ。

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最近、取り付けたと思ったが、2013年製ね。随分と経つ。この頃は、無線もあまりやってなかったから気にもせず、これにした。自分の部屋は、今だに蛍光灯(ノンインバータ)だけど。LEDシーリングライトで検索してみると、取説にはオーディオ等に雑音が入ることがあると書かれているし、サイトにはノイズ障害のことも散見される。そりゃそうだわ、50Wのインバータだから、それなりに強力だ。

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空けてみると、意外と空間がある。インバータ自身は密封されていて、シールド効果もありそう。最も恐れていた、LEDの取り付けは、シールドの外側の金属に密着して取り付けられている。放熱効果を期待しているのであろう。これは、シールド板との間の静電容量も期待できそう。静電容量が大きければ、電波の放射も抑え込めそうだ。期待できる。

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ゴソゴソと、部品を探す。これが一番時間がかかる。普段使わない部品だから、どこに仕舞ったことやら。ジャンクの電源でもあれば、それから外せばいい。ノーマルモード用、コモンモード用のコンデンサーはジャンクの基板から取り外した。ACラインに入れる、ULやVDE規格を通ったお決まりの品だ。こんなときにジャンクは役に立つが、それ以外はゴミの山状態で困る。

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肝は、ノーマルモードのフィルター。よく、コモンモードのフィルターのみで対応するが、本来はノーマルモードを抑えるのが基本。今回は145MHzと高い周波数に障害を与えているが、SWの基本波と一緒に高調波も漏れる。基本波を低減できれば、高調波も下がる。通常は信号ラインにはノーマルモードフィルターを入れづらい。目的の信号自体も影響を受けてしまうからだ。

コアも素性の知れたものがあった。当時の東北金属工業(現、NECトーキン)からサンプルで貰った品だ。日本が誇るセンダストを素材にしている。東北大学との共同研究によるものと思う。残念ながら、アマチュアの高周波用には向かない。EMIではよく使われる品だ。

コモンモードフィルターはフェライト製のもの。Ni-Zn系のものだ。比較的、高い周波数用のものだが、テキトー。蜜にならない範囲で巻き込んだ。

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ポリミイドの耐熱テープで絶縁した。肝はフレームアースに接続している点。コモンモードフィルターもコアだけではインピーダンスを稼ぎにくい。回路的にコモン対策のCをライン側に入れるか、負荷側に入れるかはケースバイケース。やってみないと、効きがわからない。取り敢えず、こんな感じ。

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誤記:C の値 563→473

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ちょっと、試してみる。ノイズが、全く減らない!、と思ったら、このLEDライトとは関係なくノイズが大きい。昼間はダメだね。太陽光発電だか、ノイズがとぐろを巻いている。ノイズが下がったところで試してみると、LEDライトのノイズは低減しているようだ。深夜のノイズが少ないであろうときに比べてみよう。

今回のLEDライトは構造的に抑え込めそうな構造だったので、対応ができたのだと思う。シールドがうまく効いている。多分、この対策なしでもVCCIとかの規格は満足しているのであろう。コストのこともあるが、もう少し奮発していただければ、空間の汚染も少なくなるのに。と、思うのは自分だけか。

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2021/03/07

サテライト通信用ステルスアンテナ

サテライト通信を始めて約1ヶ月、100QSOもできた。しかし、通信するたびに、ベランダでアンテナのの設営をする。だんだん面倒くさくなってきたし、部屋にはアンテナやモータ、三脚がゴロゴロしていて、超雑然としている。板金加工やハンダ付けと工作台も散らかったままだ。

昨日、VWLさんの屋根裏動画を見て、そういえば元々は屋根裏にアンテナを設置するつもりで、ブーム長1mの4eleYAGIを作ったんだっけ。しかし、思いの外屋根裏は筋交いや梁があって、アンテナを回転させるとなると狭い。垂直偏波にして通常の地上波用と共用しようと思ったがこれでは回転ができない。諦めて放置してあった。2m用だけ水平偏波にすれば良いことはわかっていたが、地上波と共用出来ないので乗り気ではなかった。

部屋が雑然としていることもあり、今日は思い切って屋根裏へアンテナを設置することにした。屋根裏は夏は高温だし、冬は寒い。作業ができる季節は限られる。意を決して始めた。

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まずは、2m用を水平偏波にする。仰角は15度狙い。70cmは垂直偏波にするので。影響のない木製のマストにする。これで、回転半径が最小となり、屋根裏にギリギリだが持ち込むことができる。まるで、パズルのようだ。まずは、ベランダで試運転。

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2m用のアンテナを15度の角度を持たせるためのマストクランプ。簡単なはずだが、三角関数を忘れてる!!。なんと、中学生以下だな。普段使わないからと、言い訳・・・。

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ちょうどよい梁があったので、挟み込むようにしてホールドする。回転できるように、当たらないようにするのは、屋根裏で実際に現物合わせで調整する。筋交いとエレメントの距離は最短部で3cmほど。ギリギリだ。

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マストを延長する。本来、モータはこんなに長いマストは想定していない。根っこの部分に負荷がかかるが、アンテナの重量バランスを取ることと、屋根裏は無風だからと、作者の意図とは違う使い方になったいる。自己責任で。

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実際の屋根裏の様子。ライトでも持ち込めば、よく映るとは思うが、きれいな場所でもないので雰囲気だけ、御覧ください。

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一応、動画にしてみた

 

 

 

実際の使い込みはこれから。夕方のXW2Fをやってみたが、70cmの送信の被りが殆どなくなった。偏波を変えたせいか調子がいい。ベランダだと、北西がアルミ製の雨戸や建物の影でほとんど使えなかった。これで周囲は邪魔するものがないはず。使い込んでみようと思う。

部屋の中が、随分と片付いてスッキリした。満足、満足。

 

 

 

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2021/03/05

サテライト通信(2m→70cm)

皆さんの温かい?ご指導により、何とかスタートした。2mのクリコンで概ねカバーできるが、RS-44のように、ダウンリンクが70cmものは、出来ない。指を加えて聞いていると、長時間に渡って聞こえるしDXの可能性もある。出てみたくなってクリコンを作った

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見てくれは、良くないが取り敢えずクリコンを作って覗いてみた。平日にも関わらず、多くの方とQSO出来た。

E2とも出来たのだが、ちょっと、こちらのコピーが怪しい。

E21EJCからは、こんな画像を送っていただいた。LOS間際だが、相手の耳は優秀。アクティブな局だがありがたい。

https://www.youtube.com/watch?v=pyl_xW_4cvc

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今日は、午後から雨。

簡易にローテータにビニール袋をかぶせて使っている。

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70cm用クリスタルコンバーター

サテライト通信を始めると、435MHz受信のRS-44衛星は長時間使えるし、DXとも可能で使いやすい。IC9700でもあれば、すぐにできるのだが、そんな良いものはない。仕方がないのでクリコンを作ることにした。

部品を探し出してくるのが腰が重い。始めれば楽しいのだが、中々行き着かない。2m用の延長でもできるような気がする。デュアルゲートMOSは元々はUHFチューナー用だからそのまま使えるであろう。LOはSi5351aでは、逓倍が必要となるので、面倒くさい。安直にアナデバのADF4351を取り出す。これは4GHzまで出せるスグレモノ。だいぶ以前に、中華製を仕入れてあった。ダイレクトに406MHzを発振させることにした。

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コイルは園芸用の0.9mm径の裸銅線。いつもは45mm長だが、トリマの容量が少ないのか、ギリギリ。長さを50mm長に変えた。負荷によっても同調点が大きく変わる。

ADF4351は中華製のモジュールだ。この石は自分ではハンダ付け難しい。ちょっと、お高いがモジュールを使うしか仕方がない。周波数は、PLLを1KHz刻みにして調整した。デフォルトで10KHzほどずれていたので、設定値で調整をした。FT991と合わせただけなので本当のところはよくわからない。この周波数を測ることができるカウンターを持っていないから。合わせこんだが500Hz程度はずれているように思う。仕方がない。

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RF ampの特性。スペアナが調子悪くて、レベルを可変できない。外付けのATTを調整して、適当なレベルを突っ込んで測定している。ゲインは22.5dB。最初、負荷側(ドレイン)をリンクコイルに接続していた。これだと10dB程度しかゲインが得られない。これじゃあ、負荷が重すぎる。同調回路のCのホットエンドに接続して、この特性を得る。データシートよりちょっと少ないがこんなものだろう。

LOは、モジュールの出力で0dBmぐらい。フィルターを噛ませて、そのホットエンドからC結合で、ミキサーの第2ゲートに加えている。これを測定できるハイインピーダンスのプローブが無いのでエベルがわからない。もう少し、高い目に突っ込んだほうが良さそう。そうすれば、少しはゲインが上がるかもしれない。HFのRigに接続して-127dBmの信号が認識できたので、そこそこの感度は出ている。実際に使ってみるともう少しゲインが欲しいところ。

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このアナデバの石、結構大飯食らいだ。5Vで150mA近く食う。電源にはDC-DCが必要になる。

アナデバのモジュールは仕方がないが、制御用のPICの基板をシンプルにして、小さくまとめるか。LCDはいらないと思うし、周波数切替はどうするかな。現状でも親機を27MHz合わせれば、ちゃんとFMも聞けている。3chぐらい切り替えにしても良いかもしれない。

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2021/02/21

サテライト通信、始めました

Twitterを見ていて、刺激されて初めてみた。最初にGPで聞いたときに、高速のCWで交信している。スリルがあって楽しそうだ。IC9700でもあれば簡単にできるのだろうが、手持ちのRigに古い機械を組み合わせてやってみた。

これまでに出来たのは片手ほどのQSO数だ。汗をカキカキだが、皆さんに教えていただいて、何のかなりそうな気もしてきた。この先、どうだろうか?

Img_2330

ベランダに仮設したアンテナだ。自作の4eleYAGIに、朽ちた8eleYAGIだ20年以上前のものを一部再生して使っている。

色々、教えていただいて仰角は固定だが15-20度ぐらいの固定でも実用になるらしい。これで試してみたが、AOS、LOS付近でも安定して受信することが出来た。

RS-44では、E2、DU、BY、UA0を聞いた。E2、DUはSSBでもはっきりと聞こえた。DXもできるんだと、ちょっと驚きだ。この衛星は面白い。QSOするためには、430MHzのクリコンを作らないとダメだ。どうするかなぁ。ちょっと、考えよう。

今まさに進行中のARRL CWコンテストのほうは数が進まない。昨年よりコンディションが悪いのか、気もそぞろだ。

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2021/02/19

2m用4ele YAGIアンテナを作る

ひょんなことから、2m用のクリコンを作る羽目になった。ステルスの屋根裏GPで聞くと、カスカス。ゲインの無さと指向性の不向きを感じる。

そこで、前々からほしいと思っていた2m用のYAGIアンテナを作ることにした。まずは、ブームサイズだが、長いほど良いのはわかるが、将来これも屋根裏に仕込みたい。そうなると、長いブームを振り回すわけにも行かない。材料の制約もあるので、1m長に決めた。

色々、調べるが1mだと、少し余るのだが3eleぐらいが普通のようだ。シミュレーションを行ったり調べていたが、KHRさんからDK7ZBのサイトを教えていただいた。中々、面白い。その中で、1m長の4eleYAGIを見つけた。結局、値として採用したのは、エレメント間隔のみ。他はすべて異なる。

このアンテナは、50オームの直接給電をするためにFB比を犠牲にしているように思う。実際には、この程度のFB比でも実用的であろうが、50オームの直接給電を諦めて、ゲインとFB比とパターンを1mの中で追っかけてみた。必ずしも最適解ではないかもしれないが、一応形にはなった。

給電は6mでも手慣れたガンマーマッチにした。給電インピーダンスは高いほど楽だが、極端に低くなければこの方式でも問題ないと踏んでいる。RDのエレメント長、ショートバーの位置、キャパシターの容量を調整することで、かなり自由に調整できる。接続点が多いので、UHF帯以上には向かないかもしれない。もう一つ、平衡-不平衡変換の機能もないらしい。それなりには、働くようだが。この影響かはわからないが、給電線をエレメントと平行にすると特性が大きく変わる。どんなアンテナでもそうだと思うが、引き出し線はエレメントと直角にすると良い。安定する。

Img_2298

このアンテナを眺めていると、これが40m用だったらと思う。そうすると、ブーム長は20mにもなる。こんなアンテナで、40mバンドを聞いてみれば、嘸かし違う世界ではないかと妄想を膨らませてしまう。そんな目で見ると、たかが4eleだが、されど4eleに見える。

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シミュレーションの結果は、

2m_4eleyagi_pattern

お団子特性だが、FB比は結構取れている。ゲインも最高ではないが、それなりに高い。ガンママッチも今回はデータとして入力している。苦労したが、わかってしまうと簡単。特にエレメントを選んで、数値を変更すれば、接続されているエレメントの長さは全部変更となる。ショートバーのスライドは簡単にできていい。

今回はこのシミュレーション結果が実によく再現された、唯一異なったのは、Cの値が12.5pFが30pFとなったぐらいだ。これは、RDのエレメント長を合わせ込めば忠実に再現できたかもしれない。シミュレーターとはホントありがたい。

4eleyagi_rl

外では明るすぎて、うまく撮影できない。長いケーブルを接続して、撮影した。スミスチャートの方はそのせいか、位相の回りが激しい。

Img_2308

給電部のCは33pF程度が最適値。信号用のトリマーコンデンサーで合わせておいて、固定コンデンサーに交換した。15pFx2で30pFだが、上手くマッチングが取れた。パラだから50Wの入力電力でも平気だ。マイカコンデンサーは、電流容量が取れるのでいい。

ー・・・ー

今回のネタは、マストクランプ。

Img_2304

Img_2311

Img_2309

今回のちょっとしたポイント。6mのアンテナと変わらないが、角ブームを使っているので、クランプは片側だけに簡略化している。

適当なサイズのコ型チャネルがなかったので、大きめのチャネルを使ったので、1mm径のマスト(ありえない、サイズだが)でも、クランプできる。あまり、意味はないがちょっと満足だ。

ー・・・ー

各サイズを記載しておく。C以外は、ほぼシミュレーション通りで、これは凄いと思ってしまう。

 Img_2313_2

マッチングが取れた段階だが、これでアンテナとして機能しているかと言うと、それは、わからない。このアンテナを使い込んでみようと思う。そうすれば、わかってくるだろう。この、お団子特性のアンテナの結果を期待したい。

 

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2021/02/08

サテライト通信、デビュー!

記念すべきデビューなので、記録しておかねば。

Twitterでは、最近サテライト通信ネタがtweetされている。40年ほど前に一度やった(やっているのを見ていた?)ことがあるだけ。当時はAO-6だか、AO-7の時代だったと思う。ドップラーシフトを体験して、感激したものだ。

コロナで憂鬱なので、違うことをしてみた。久しぶりにハンダゴテも握ったし、コードを眺めることもした。それまでは、毎日のようにFT-8でポチポチやっていたのだが、このところ全くのご無沙汰状態になっている。

Img_2271

色々と、教えていただいたのはETPさん、教官だ。中々、ネットを漁ってもよくわからない。人に聞いて教えてもらうのが一番だ。昨日の夕方から聞き始めたが昼間に1局だけコールが取れたが、中々よく聞こえない。ビーコンは聞こえるけど。やはり、アンテナを何とかしないと思ったが、モビホでもできるという。

意を決して、比較的やりやすいと教えてもらった、EO-88で試してみる。受信は屋根裏のハリガネGP。送信は同じく屋根裏の南固定の8エレ八木。方向は全く違うが送信できるアンテナはこれしかない。

待ち構えて、送信するとかすかに自分の信号が聞こえる。ドップラーシフトでどんどんずれていく。受信で追いかけるのが精一杯。追いかけながら自分のコールを連呼する。今思うとCQは叩いていなかったが・・・。

何局か聞こえるような気がするがよくわからない。最初に明瞭に聞こえたのKPIさん。ここでもご縁があった。6mといい、中々印象に残るQSOだ。次に、コールが聞こえたのが、ETPさんこちらは予想できたので、すぐに分かった。

あっという間だった。ちょっぴり満足。これで満足してはいけないのだが。アンテナをどうするかが問題だ。

メモ:eQSLには、こう記述するらしい。
<FREQ:7>435/145<BAND:4>70cm<PROP_MODE:3>SAT<SAT_NAME:5>EO-88

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