フツー、のダイポールアンテナ
結局、これかぁ。
ツイストペアケーブル給電のダイポールアンテナもフツー、に飛ぶからこれでいいように思うのだが、よくよく考えてみれば、給電線が軽ければ釣り竿の先に結び付けることはできるから、細い同軸ケーブルを使えば良いじゃん、てなことになる。ジャンク箱を漁ると以前室内のテレビ配線に使っていた1.5D-2Vが見つかる。約5mあまり。これを使えば釣り竿の先端にあまり負荷がかからず持ち上げることが出来る。
今日は日本海側は今年一番の寒波で大雪。埼玉でも強風が荒れ狂う。POTAに行くのも寒いので、お庭で移動のまねごとを。ツイストペアケーブル給電よりも、若干エレメント長を短くする必要があったが、すんなり共振点は見つかる。
ちょっとしゃくだから、取り換えればツイストペアケーブル給電もできるようにしてある。1.5D-2Vは実測で0.2dBぐらいのロス。至って優秀である。当然、ケーブル単体のリターンロスもいい。
これで、40mのFT8で試し打ち。まあ、普通に飛びますね。ATU100との併用で40m~10mのWARCバンドを含む全バンドでマッチングが取れる。給電点は地上高約8mほど。やはり、給電点が高いのは有利だ。
ということで、フツーのダイポールアンテナが一番使いやすそう、というオチのない話でした。
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