2024年アマチュア無線総括
さて、今年もこれを書く時期になったか。子供の頃は正月を迎えるワクワク感もあったが、いまではそんなこともない。今年は令和何年だったかを、覚える前に新しい年になってしまう。
今年の無線歴はというと、コンテスト参加が目立って少なくなった。後半はペディションがあったせいで、ボチボチNEWのエンティティーも増加。コンディションに助けられ、10mと12mのFT8による交信数は大幅に増えた。前半はハイバンドのWASを追っかけるも、これが出来てしまうと後が続かない。30mと40mのWASは中々伸びない。
WARCバンドのアンテナが欲しいところ。ステーに沿わせたマルチバンドのダイポールはあまりにも非力だ。12mは40mのリニアローディングダイポールにチューナーを使うことで上手く乗ることが分かった。17mや30mも無理やり乗るのだが、飛びの方はイマイチだ。せめて、専用のRDPでも欲しい。相手が見えないことには、呼ぶことが出来ない。
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コンテストの参加が少ない割には、総QSO数は昨年より増えた。前半は低調だったが夏以降、ポチポチとFT8をやっていたからだと思う。何といっても10mの局数が増えた。12mもちょっと前までゼロに近い数だったが、こちらも伸びた。
JCCはここ半年、JARLからのチェックが滞っている。ため込んでしまったので、もう復帰することもなさそう。なので、JCC/JCGも増えないと思う。JARLからくるカードをパラパラと眺めるのは楽しい。やほり、交信記録しかないQSLは寂しい。これなら、LoTWの方が良い。その局の様子が分かったり、興味のあることを伝えるのにはこの媒体が良いと思う。総数自体はhQSLで随分と少なくなった。
コンディションがいいから追っかけたくなるのは人情。NEWは22の増加。中々、増えないですね。OQRSをやったりしているがcfm出来ていないところも多い。紙QSLが10枚ほどはあるが、300には中々手が届かない。来年はどこまで行くかな。
challengeは222増えた。やはり、ハイバンドの伸びが凄い。6mも移動運用の時に南米が3局出来た。北米もやりたいところだが、縁がない。
WASは17mが完成したぐらいで、30m、40mはほとんど伸びない。
WAZはどこか増えたかな?。ほとんど変化が無いように思う。
VUCC、昨年まではあまり気にしていなかったが、GreenCubeの恩恵でいくつか増えた。IRKさんに教えてもらって出られるようになったが、運用できたのは2週間ぐらい。衛星の寿命が尽きて、おしまい!
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コンテストの参加と結果の備忘録。
◆1月
・オール埼玉:7MHz 県内1位
・WW 160m:不参加
◆2月
・関東UHFコンテスト:AM 3位
・KCJ TOPバンドコンテスト:6位
・ARRL DX CW Contest: SOULP JA 6位
・広島WASコンテスト:県外3.5MHz 4位
◆3月
・参加なし
◆4月
・JIDX CWコンテスト:不参加
・ALLJAコンテスト:XAM 全国1位
◆5月
・東京コンテスト:都外電信電話オールバンド1エリア 1位
・WPX CW コンテスト:不参加
◆6月
・山梨コンテスト:不参加
・AA CWは不参加
◆7月
・6m&Down コンテスト:XA 関東3位
・UECコンテスト:不参加
◆8月
・フィールドデーコンテスト:JJ2JQF/1 MMで参加 1位
・KCJ:不参加
◆9月
・XPO記念コンテスト:未発表
・愛・地球博コンテスト:不参加
◆10月
・全市全郡コンテスト:XAM 未発表
・千葉コンテスト:不参加
・東京CWコンテスト:固定局 都外 7M 未発表
◆11月
・QRPコンテスト:7MHz自作 未発表
・多摩川コンテスト:不参加
・東京UHFコンテスト:不参加
・CQ WW DX CWコンテスト:SINGLE-OP ASSISTED ALL HIGH 未発表
◆12月
・ ARRL 10m contest:CW 未発表
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