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2023/03/20

【西国放浪記】追加編

諸々、記載できていなかったところを補足します。

ー・・・ー

まずは、設備編

アンテナは、八木アンテナ。ケーブルの位置関係を予め決めているので、10分もかからず設置できる。しかし、これでも最後は面倒くさくなるから、人間とはどうしようもないね。あと、目立つので人が多いところでは気が引ける。舞鶴港の人がいないところでも、「コレなんですか?」と聞かれました。

モーターはIRKさんの試作品。仰角付きのローテーターだ。威力は絶大です。屋根の上に設置することで、死角がなくていいです。設置も簡単です。

また、2m用の八木にはもう一本、水平ダイポールアンテナが取り付けてある。こいつの効果は絶大で、偏波面を切り替えることで、受信・送信が改善される。元々、4ele八木程度では大したゲインはない。それ以上に偏波面の違いによる差のほうがはるかに大きい。これを手元のSWで切り替えて、聴き比べる。

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目立つのでコレを避けるため、簡易アンテナ。GPです。70cm用は前日に工作用のヒノキの棒にありあわせのSPF材で台を作る。洗濯ばさみで押さえるという、超簡易版。しかし、良い働きをしてくれた。このくらいなら、目立たなくて良い。

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ー・・・ー

シャック編

無線機はコンテストの時と同じテーブル。足の取付部が緩んできて、走行中に軋むので、木工ボンドで固めて補強している。これで、走行中に軋むこともなくなって快適だった。

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上は、FT-991。撮影用に電源を入れてみた。HFのアンテナも持ってきたが使う機会はなし。PAや道の駅でダイポールを広げるのは憚られる。垂直系かねえ。こちらは今後の課題。カプラーも持ってきたが、出番はなかった。

あと、机の上にRigを置いたまま走行したいので、ベルトで机に縛り付けている。ホームセンターで適当な金具を見つけて、ダイソーのベルトで締め上げている。設置は問題ないのだが、Rigに走行中の細かい振動が加わる。これは、バイブレーション試験だよね。これはかなりきつい。幸い、戻ってきた時点で両方のRigともに正常に動いているが、厳しい環境には違いない。輸送には緩衝材を入れた箱に梱包するのが良いには違いない。運用を短時間にできるようにこのようにしたのだが・・・。

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野宿編

後部座席の一つを取り外している。こうすることで、フルフラットで寝ることができる。幅80cmほどのマットレスに、寝袋+毛布で寒いときでも問題ない。夜中に寒くてエンジンを掛ける必要もない。もう少し、暖かくなれば、毛布1枚でも大丈夫。幅が狭いのが難点だが、贅沢は言えない。慣れれば、極めて快適だ。

風呂が問題だが、この季節であれば、3日ぐらいは平気。実際には、初日以外、毎日もしくは1日おきに温泉に入っていた。

まだ初心者なので、道の駅、もしくは高速のパーキングエリアで宿泊する。ここは、トイレが完備しているので、安心だ。また、これらのトイレは非常にキレイ。一昔前の公衆便所のイメージではないのがありがたい。洗濯は街のコインランドリーだが、時間がもったいないのでホテルに宿泊したときに済ませた。これで時間が短縮できた。

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書き忘れた編

境港の海鮮丼

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これを完食!

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SATの時間が迫っていたので、ちょっと焦り気味。

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国宝編

出雲大社付近の発掘品

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これも国宝らしい。こういったのが、ゴロゴロあるのが凄い!

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残念編

日本海で実際に海に触れることがなかった。これは残念!!

鳥取砂丘で海まで降りようと思ったのですが、かなりの高さを下って、また登る必要がある。ここで断念。この後も何度かチャンスがあったのだが、実際に触れることはなかった。

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触れることができたのは、四国にわたって松山の道の駅の海岸。ここは、夏になれば海水浴ができるのだろう。やっと、海に触れることができたwww。

 

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2023/03/17

【西国放浪記・第8日】長野編(帰宅)

さーて、帰るぞ!、と。ここは、名古屋の郊外。名古屋市内も都内も通りたくないので、長野経由で帰ることに。ここからも下道を使う。

下道の平日は、朝は混むよね。早めに出ていくが、松本までもまだ遠い。途中、渋滞もあり中々進まない。木曽まで来たところで、SATでもやるか。これでポータブル・ゼロの足跡も残る。ここは山深いので高軌道の衛星じゃないと難しい。ちょうどよいことに、2本続けて来たので、若干移動して、2箇所から電波を出すことができた。

だんだん面倒くさくなって、ここでもGPで済ます。八木にすれば、少しはマシだったかも。

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今回の放浪は、結局は城巡りになってしまった。街には歴史があり、そこには必ず城があるから必然なんだろう。最後は国宝松本城だ。中は狭くて急な階段がある。これだけでも、歴史を感じる。何と言ってもその姿が美しい。

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最後の晩餐?はラーメン。台湾ラーメンだ。旨いw。

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3/17(金)
【行程】
愛知県春日井市→木祖村→松本→埼玉杉戸帰宅
【観光】
・松本城
【SAT運用】
・長野県木曽郡上松町JCG09004A CAS-4B 5q
・長野県木曽郡木祖村JCG09004E JO-97 3q

ー・・・ー

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何も計画せずに、ぶらりと出かけた放浪の旅。何とか無事に返ってくることができた。走行距離は2500Km以上。トリップメータを途中でリセットしてしまったので、正確な距離はわからない。給油したガソリンの量から推測すると、このくらいの距離になりそうだ。可能な限り、下道を使った。料金のこともあるが、下道のほうがその地方のことが少しでも感じられると思ったからだ。時間や道を選べば、意外と下道でも距離を稼ぐことができる。

宿泊も2日か3日に一度はホテルを使おうと考えていたが、実際には1泊のみ。洗濯や雨をしのぐために使ったが、慣れてくると車中泊も快適だ。これは癖になりそう。時間さえあれば、どこへでも出かけることができる。またどこかへ行ってみたくなる。

観光は意外と距離を歩く。若いうちじゃないと回れないなぁ、とつくづく思う。

twitter、SATでお付き合いいただいた皆様、久しぶりにお会いできた皆様、ありがとうございました。無事、帰宅することができました。

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2023/03/16

【西国放浪記・第8日】3/16愛媛・愛知編

この日も、今治の友人と、何故か松山で昼食をご一緒いただいた。昨年のハムフェアーでもお会いしているので、半年ちょっとぶりだ。四国も見るところはいっぱいある。愛媛、高知は未踏の地だ。愛媛はクリアしたので、高知を制覇するという手もある。

しかし、キリがないなあ。ここは、下道ではなく一気に高速で走り抜けるしかないなぁ。ここまで、可能な限り下道を走ってきたが、寄り道しないには高速が一番(泣)

ー・・・ー

まずは、松山市内を散策。

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これも明治初期に建造された迎賓館「萬翆荘」。各地にこういった洋館がある。鳥取にもあったなあ。

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司馬遼太郎の小説のミュージアム。建物も安藤・・・の有名な方の作。これも面白かったです。

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お昼はご一緒に。

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鯛めし。だしに漬けた鯛を熱いご飯にかけていただく。やはり地元の方に聞かないと美味いものはわからないなあ。美味しかったのと、久しぶりに無線のお話をすることができて、2時間近くがあっという間に終わってしまった。ありがとうございました。

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さあ、高速を飛ばすぞー。鳴門大橋、明石大橋を脇目も触れず淡路島を通り過ぎた。また今度ゆっくり来たいね。

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宝塚のSAでガッツリと食事。このあと、名神高速、中央道で春日井市まで走り切る。

3/16(木)
【行程】
愛媛県松山→鳴門大橋→明石大橋→愛知県春日井市内津峠PA泊
【観光】
・萬翆荘
・坂の上の雲ミュージアム
・友人と会食
【SAT運用】
・JCG37010I徳島県三好郡東みよし町 RS-44 5q,JO-97 1q
・JCC2007 春日井市 JO-97 1q


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2023/03/15

【西国放浪記・第7日】3/15戻るはずが愛媛編

戻るつもりで、前日は山口県を抜けて、頑張って広島県まで戻ってきた。

更に走っていくと、大きな橋が見えてきた。ああ、四国へ渡る橋ねぇ。昨日も関門橋に心が惹かれた。いいなぁ~。ちょっと待てよ、橋を渡って四国を縦断しても距離的には大して変わらないw。じゃあ、渡ってみようか。と、急遽予定を変更!!

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しまなみ海道街道を渡る。途中の大島で、村上海賊ミュージアムを見る。村上海賊は小説にもよく出てくるし、戦国時代の大勢を決めるのにも大いに関わった勢力だ。海賊と言ってもパイレーツではなく、水先案内人であったり海の安全・安心を守る集団であったとのこと。
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と、ここで大学時代の友人からDMが入る。今治在住だ。ということで、会いに行った。43年ぶりとのこと、お互い風貌は変わっているので道ですれ違ってもわからないだろう。昔は髪の毛がフサフサだったから・・・・。

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今治城。ここは鉄筋コンクリートで再建された城だ。堀の水は、海水だという。キレイな姿ですね。

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松山城。ここも国宝級の重要文化財。現存する木造建築だ。残念ながら、着くのが遅くて中を見学することができなかった、きれいな姿を間近で見ることができた。

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そのあとは、温泉。超有名な道後温泉。松山市内の隣ですぐ近くなのねえ。当然、本館に行くのだが、改修中とのことで、残念。

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結局、別館でちょっと待っていい湯に浸かって、暖まったw。

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お泊りは温泉ではなく、野宿で・・・。慣れてきたので、それはそれで気楽だ。地の鯛の刺身をつけてみました。美味しかったですよ。

3/15(水)
【行程】
広島県廿日市佐方PA→広島県福山市SA→しらなみ街道(橋)→愛媛県今治市→愛媛県松山市道の駅風和里
【観光】
・村上海賊ミュージアム
・友人宅
・今治城
・松山城
・道後温泉
【SAT運用】
・JCC3508広島県福山市 CAS-4B 3q,JO-97 3q
・JCC3801松山市 EO-88 5q,JO-97 8q

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2023/03/14

【西国放浪記・第6日】3/14山口編

さて、当初ボヤーっと思っていた鳥取・島根を制覇した。目的は達成されたので、戻っても良いのだが、せっかくここまで来たのだからと欲がでる。秋芳洞も近くらしい。たしか、ここは高校の修学旅行で行ったはずだが、全く記憶がない。修学旅行といえば、夜騒いでいて移動のバスの中では寝ていたように思う。なので、記憶が無いのだろう。もう一度、ちゃんと見てみたくなった。

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と、その前に、萩市と阿武町のSATのSSBがないとのリクエストが入る。うー、SSB苦手だしなあ。ルートを調べると、秋芳洞へ行くなら、プラス1時間程度で、さほど回り道でもなさそう。津和野から阿武町を目指す。

朝のオービットには厳しいなあ。地図を見ると街の中心部まで行かなくても、萩市、阿武町の場所がある。山が近いが、なるべく広いところを探す。阿武町のSSBはうまく上がらない。どうも、オフセット値がだいぶズレているようだ。と、同じ阿武町で大手移動局がサービスしている模様。もたついている間に終わってしまったwww。

次の衛星まで10分ほどしかない。萩市の道の駅まで引き返す。簡易GPを上げて遅刻だが、こちらはSSBでも何とかQSO成立した。下手くそだからなぁ。とりあえず、ミッションはクリアできたみたいなので、まあ良かったね。。。

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萩経由で秋芳洞へ向かうが、萩でちょっと寄り道。

ここは幕末に中心となった土地の一つだ。

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おお、吉田松陰ね。小説にもよく出てくるから。親近感がわく。

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明倫館。昭和初期の小学校跡とのことだが、よくまとめて展示したあるし、各部屋にボランティアの説明員がいて説明してくれる。的確に簡潔に説明してくれるのが良い。今回の放浪で色々な展示を見たが、ここがピカイチで一番良かった。

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やっぱり、城跡よね。この頃は目的のレストランが休みでお腹が減って仕方がない。なので、サラッと見学しておしまい!

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やっと、昼飯にありつく。JAが運営している道の駅っぽいところ。そばをいただいたが美味かった。お腹も減っていたし。

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さて、秋芳洞に。ここも、めちゃ観光地だ。平日のせいか土産物の殆どがシャッターが閉まったまま。なんだかな~。とは言え、欧米からの観光客と思われる人たちもいて洞窟の中は賑わっていた。

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今もう一度見ても中々迫力があるねぇ。ただ、ここも随分と歩く。体力がいるw。洞窟の先にあるエレーベータで地上に出て、それからしばらく登って、秋芳台の展望台まで上がる。ここもよく教科書に出てくる風景だな。

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さて、次はどうするか。せっかくここまで来たので、本州の西端まで行ってみるか。見るべきところも沢山あるであろうが、時間がいくらあっても足りない。ここまで行ったら、引き返そう。

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高いところに登って、関門橋を見る。右側はもう九州だ。渡りたい衝動をグーッと抑える。ここは、下関海峡ゆめタワー。65歳以上割で、駐車場代までついて、300円。お安くてお得。

さーて、戻るぞー。

3/14(火)
【行程】
津和野→山口県阿武町→萩→秋芳洞→下関→広島県廿日市佐方PA泊
【観光】
・津和野街並み
・萩松陰塾
・萩明倫学舎
・萩城跡
・秋芳洞
・秋吉台展望台
・下関海峡ゆめタワー
【SAT運用】
・JCG33002D山口県阿武町 CAS-4B 0q
・JCC3304山口県萩市 XW-2A 4q

 

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2023/03/13

【西国放浪記・第5日】3/13島根編

いよいよ、八百万の神々が集まる場所という、出雲大社を見る。どうも、ここは歴史がありすぎて古いので由来がはっきりわからない。突拍子もない神話があるだけで、よくわからないところが良いのだろう。皮を剥がれたうさぎの話など・・・・。ちょっと残酷だが凄いw。

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古代の神殿。地上高48mの木造建築らしい。古代にこんな巨大な柱をどうやって立てたのか、謎は深い。この地に強大な勢力の集団がいて、技術と富の力でこんなものを作ったのだろう。すごいパワーを感じる。

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石見銀山の記念館を見て海岸を西へ。津和野まで走る。銀山は佐渡の金山とちがって坑道には入れない。ちょっと残念だが、江戸時代の日本を支えた重要な地であったことは理解できた。

3/13(月)
【行程】
出雲→石見銀山→津和野
【観光】
・出雲大社本殿
・出雲大社博物館
・古代出雲歴史博物館
・石見銀山世界遺産センター
・道の駅津和野温泉・なごみの里
【SAT運用】
・JCC3203島根県出雲市 JO97 1q
・JCC3205島根県大田市 CAS-4B 2q
・JCC3202島根県浜田市 RS-44 9q
・JCG32008C島根県鹿足郡津和野町 EO88 5q,JO-97 2q

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2023/03/12

【西国放浪記・第4日】3/12鳥取・島根編

さて、今回の目標の一つ、大山と出雲大社。当初、3月の日本海側は天気も不安定だし、雪もあるから躊躇していた。この時期だから、四国の太平洋側、高知あたりにでも行こうかと考えていた。3月上旬のバカ陽気で雪は大丈夫だろうと山陰を選んだ。この地は、未だかつて未踏の地だから。

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朝早くに倉吉に寄ってみた。昔、40mSSBによく出いていた頃、倉吉の人がいたように思う。海岸からはちょっと内陸に入るが、昔ながらの街らしい。

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白壁の街並みが保存されていた。観光客もまだいない早い時間に街を歩いてみた。中々きれいな街でいい。昔の良いものがきちんと再建されている。

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大山に向かう。山だし見るところがあるのかと思ったが寺院があるらしい。大山寺だ。行ってみることにした。

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遠くから見た、大山。ガスっていてはっきり見えないなぁ。

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たしか、1700m程度の山だが、麓の寺院ののところでも雪が残る。時間も早いためか観光客もいない。ここの脇はスキー場だった。スキー部の合宿とかをやっていた。このあたりで、最後まで滑ることができるスキー場なのだろう。そういえは、今月のはじめに栃木のハンターマウンテンスキー場で滑ったんだっけ。遠い昔のように感じるが、つい2週間前の話だw。

山際だが、駐車場からSATして無事成立。足跡を残すことができた。

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鳥取県の西部、米子と境港を周る。

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米子。ここでも城跡だ。山城なのでしばらく登る。うー、体力いるw。立派な城跡ですね。ここも天守閣はないが、当時、ここに建屋があれば、それは素晴らしかったであろう。下々の人はそれを地上から見て、権威を感じていたのであろう。城ができた意味が理解できるように思う。今回の旅は、城跡めぐりになってしまった。結局、街=城ってことのようだ。

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やっと、うまそうな海鮮丼にありつけた。何と、1時間待ち。境港の倉庫(海事関係)の中にポツンとある。ネットの一番上にあるから、観光客が絶え間ない。せっかく来たので、待つことに。この後、すぐにSATの時間になってしまう。間に合うかなぁ、順番待ち次第だ。

車のSATセットを準備して、屋根のGPもセットした。食べ終えたら、すぐ近くのその辺りからSATに出る予定だ。

何とか、間に合ったw。もう少し、味わって食べたかったが、SAT開始、10分前だから仕方がない。

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さて、いよいよ島根県に。

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松江城。現存する木造の城だ。元国宝だが、今の基準だと重要文化財とのこと。何が違うかわからないが、貴重な文化財には違いない。

この後、小泉八雲記念館や歴史館をまわる。古い街だし、外様大名の監視役の重要な要所であったこともわかる。加賀を見張っていた、福井藩のような位置づけだ。

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今晩は、雨が降るという。今晩は出雲市内のホテル泊。野宿じゃなくて、ベッドインできる幸せ!!。

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コロナの宿泊補助と島根県の2000円補助を有効に使わせていただいた。県の補助はすべて酒に化けたのだが・・・・。

料理も酒もうまい。外は雨だが雨に濡れる心配もない。セミダブルのベッドに寝れる幸せ。コインランドリーで洗濯を済ませて、日が変わる前には眠りについた。

3/12(日)
【行程】
東伯郡湯梨浜町→倉吉→大山→米子→境港→松江→出雲(出雲ロイヤルホテル泊)
【観光】
・倉吉白壁土蔵群
・大山寺
・米子城跡
・境港お食事処「かいがん」
・松江城
・小泉八雲記念館
・武家屋敷
・松江歴史館
【SAT運用】
・JCG34003E鳥取県西伯郡大山町 JO-97 10q
・JCC3404鳥取県境港市 CAS-4B 11q

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2023/03/11

【西国放浪記・第3日】3/11鳥取編

おっと、忘れていた。鳥取といえば、鳥取砂丘だ。

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結構高低差があるのね。こんなに、高いとは思わなかった。これが風の力でできるという。砂は川から運ばれてくる花崗岩が堆積したという。その花崗岩も川の堰ができて減少しているという。将来、この様相も変化してしまうかもしれない。

ここも1度は来てみたいところの一つだ。中国・韓国系の外国人も多かった。

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昼飯。かに丼とのこと。入り口の見本はカニがもっと大きかったように思うが・・・。1000円くらいだとこんなもんだよね。安すぎると思ったw。

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鳥取市内に入る。鳥取城跡。

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城跡の一部に「仁風閣」。廃藩置県で城を取り壊したあと、元藩主が天皇を迎えるために作った迎賓館。日本人による洋風建築だ。このあと見て回ると同様の建造物があちこちに残っている。当時の流行り?だったのだろう。立派なものが残っている。

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城跡を再建している。大手門?だ。

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石垣の中腹からの鳥取市内を見る。一の丸まで行こうと思ったがとんでもない。標高は300m弱あるらしい。標高70m付近で断念して折り返す。鳥取砂丘といい、城跡の登山?といい、観光には体力を要す。年を取ってから回れるものじゃないw。みなさん、お早めに!

実は来る前に、腰が痛いだ、背中が痛いとなっていたが、この旅行で毎日歩くから、これが治った。普段の運動不足が原因が原因だったようだ。何のことはない。

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久しぶりの入浴。もっといい温泉もあったかもしれないが、市内のスーパー銭湯に。ああー、温泉はいいw。温まって出てくる。

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意図もなく、お弁当の夕食。車だから飲みに出るわけにも行かず、野宿地は大抵街はずれにあるから、飲もうと思うとこうなってしまい。

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今回、PC単体で位置情報を取得するために持ってきたGPS。まあ、役に立つのだが、つけっぱなしにしておくと2mにノイズが入るし、テザリングでNWに接続すればこれからも位置情報が取れる。完全にNWがつながらないところでは、良いように思う。

ちゃんと、箱に入れないと・・・・。

3/11(土)
【行程】
京丹後→豊岡→鳥取砂丘→鳥取市→東伯郡湯梨浜町(道の駅はわい泊)
【観光】
・鳥取砂丘
・鳥取城跡
・仁風閣
・鳥取県立博物館
・鳥取温泉
【SAT運用】
・兵庫県豊岡市 JCC2710 XW-2A 4q,JO-97 6q
・鳥取県西伯郡湯梨浜町 JCG34004J XW-2A

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2023/03/10

【西国放浪記・第2日】3/10舞鶴編

数年前、小浜までは行ったことがある。その先の高浜や舞鶴は行ったことがない。ここに行ってみたいと思っていた。

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高浜に入ると街並みも一変する。道路も整備されているし、箱物の公共施設も目立つ。ここは原発誘致の街だ。事故の心配さえなければ、こんなにいいものはない。ただ人間が作るもの、「絶対」ということは通用しない。難しいものだ。

舞鶴に入る。ここは、昔は北前船の寄港地で栄て、その後は軍港として発展した。奥深い入江が良港になっている。シベリアへ幽閉された人々が帰ってきた港だ。終戦後も長くシベリアに抑留されていた。私の亡くなった叔父もその一人。詳しい話を直接聞いたことはないが、身近に感じる。舞鶴引揚記念館にも寄ってきた。

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舞鶴市役所の食堂で昼食。舞鶴港でSATをやろうとここに来たのだが、最寄りに食堂はない。まあ、安くて旨いので、満足。

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舞鶴港付近でのSAT.周りに人がいないので、八木アンテナを上げることができるが、人の多い駐車場でこれを上げるのは、ちょっと憚られる。ノミの心臓なので・・・。やはり、八木にするとよく上がるし、よく聞こえる。手軽に上げられるといいのだが。

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写真がない。実は今回の目的の一つ、天ノ橋立。カメラを持っていくのを忘れたので、写真がない。まあ、観光地化されているのは仕方がない。江戸の昔からの観光地。砂州の途中まで歩いてみた。まあ、1度行ってみればいいかな。目的は達成できたw。

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この日の野宿はここ。

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営業時間外に到着したせいもあるが、広大な駐車場にほとんど車がいない。夜は寂しくて、怖いわ。道の駅丹後大国「食のみやこ」。

3/10(金)
【行程】
敦賀→小浜→高浜→舞鶴→宮津→豊岡→京丹後(道の駅丹後大国「食のみやこ」泊)
【観光】
・小浜港
・舞鶴赤レンガ博物館
・舞鶴引揚記念館
・松尾寺
・天ノ橋立
【SAT運用】
・福井県小浜市 JCC2904 XW-2A 2q,JO-97 10q
・京都府舞鶴市 JCC2203 CAS-4B 12q
・京都府宮津市 JCC2206 RS-44 18q
・京都府京丹後市 JCC2213 CAS-4B 11q,JO-97 9q,EO-88 6q,XW-2A 5q

 

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2023/03/09

【西国放浪記・第1日】3/9静岡編

時間ができたので、ぶらりと出かけてきたいと思っていた。ざっくりと、行ったことがない山陰地方か四国に行ってみたかった。

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何回も見た富士山だし、山頂まで行ったことがあるのだが、こんなに近くではっきりと見たのは初めてだろう。思わず車を止めて撮影した。場所は富士市付近。

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話には聞いていた日本平。昔はもっとショボい電波塔だったのだろう。ディジタルになって立派になったらしい。キレイな展望台があっておすすめ。

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この日本平の駐車場から、初SAT。70cmのアンテナは昨日急遽作ったGP台。グラスのロッドは長いものしかないので、探したら模型用?のヒノキ材があったので、3分工作で仕上げた。

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日本平を降りて、海側の階段を登って、久能山東照宮へ行く。山上にあるから階段があることは知っていた。しかし、まあ、きつい。帰りも含めて足がガクガクになる。普段から運動していないからねえ。たしが、標高70mほど登ったと思う。
ロープウェイの乗り場もあって、これだと楽なのかなぁ。そうか、先程の日本平から下りでこのロープウェイで下っていくのか。てっきり、下から登るものと信じていたw。ここでは、欧米系の外国人も多く見られた。うわさ?の黄金の鎧も見た。

まあ、ここに来たのもTVで家康のドラマをやっていることの影響も大きい。静岡も見るところは沢山あると思うが、先は長いのでそこそこにして先を急ぐ。

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と、思ったが近くに、その昔教科書で見た登呂遺跡があるらしい。今となっては、色々な重要な遺構も発見されているので、珍しい訳では無いが、やはり昔教科書で見た、ということで寄ってみた。

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静岡らしい、海鮮物の昼食でもと思ったが、そんなに都合よく店があるわけではない。インド?パキスタン?のカレー店に飛び込む。美味しかったょ。

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この日は、午前3時前に家を出て、混む前に都内の環八を通り246で御殿場経由で静岡、浜松まで下道で走った。さすがに疲れて浜松で15分?ぐらい仮眠を取って高速に乗る。夜にはなるが、名古屋付近を下道で抜けるのは厄介だと思ったからだ。高速をひた走り、敦賀のパーキングエリアで野宿第1日目を取ることにした。

3/9(木)
【行程】
杉戸→静岡→浜松→敦賀(刀根PA泊)
【観光】
・日本平
・久能山東照宮
・登呂遺跡
【SAT運用】
・静岡県静岡市清水区 JCC180103 XW-2A 2q,CAS-4B 1q
・静岡県静岡市駿河区 JCC180102 CAS-4B 7q
・福井県敦賀市 JCC2902 HO-119 1q

 

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2023/03/06

2023 ARRL DX PHONE Contest

参加するつもりはなかったのだが、朝10mのFT8を見ると、北米が入っている。そうだ、今日までコンテストだったw。最後、40分のみの参戦。やはりphoneは厳しいのか、ガツーンと入ってくる局は少ない。呼びに回って、16qのみ。

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2023_arrl_ph_point

2023_arrl_ph_15multi

2023_arrl_ph_10multi

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Contest: ARRL-DX-SSB
Call Sign: JK1LSE
Category: Single Operator, High Power
Operator: SINGLE-OP
Assisted: NON-ASSISTED
Power: HIGH
Band: ALL
Transmitter: ONE
Location: DX
QSOs in Log: 16

 

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2023/03/04

6年ぶり?、ハンタマ

体力的に、まだスキーをすることができるだろうか。数年前から気にはなっていたが、コロナや諸々の事情があって行くことができなくなり、自信の方もなくなっていた。時間ができたので、今年も最後のチャンスと行くことにした。

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いつもなアングルから。記録を調べると、前回行ったのは2017年らしい。6年前のことだ。

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春の天気だ。先週も4月の陽気の日があったので、雪も随分と溶けたはずだ。昨日は少し雪が降ったのか、ガリガリの氷の上に薄っすらと雪がついていた。昼近くになると日の当たるところはザラメ状態。雪が腐る、と言った状態。

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初日は恐る恐る始める。何せ6年ぶりだし、コロナのせいで体重も増えている。2リットルのペットボトルを2本か2本半、お腹に巻きつけているような状態。これでは膝に来るはずだ。そもそも体力も衰えている。この年での6年のブランクは大きい。

今回の目的は、この歳でスキーができるかを見極める?、ことにある(笑)

初日はひどいものだった。ゴンドラは10本こなしたが、ノンストプで滑ることができたのは、最初の2本だけ。その後は途中で休み休み。しかも、コケる。それもコケるようなところではなくて、体が持ちこたえられなくて、コケる。何だ、これは。一番ひどいのは、平らなところでしゃがみ込むようにしてコケたら、起き上がれない。腹筋に力が入らないので、体が起きてこない。仕方がないので、ビンディングを開放した何とか・・・・。何てこった!!

ということで、翌日は何もせずに帰ろうとも思っていた。よく寝たせいか、筋肉痛もあまりない(きっと、数日後に出るに違いない・・・)

ダメだったら、すぐに帰るつもりで、Day2に臨む。土曜日だから、すごい人だなぁ。やはり、平日じゃないとダメだな。混むので2日目はゴンドラを諦めて、山頂付近のリフトにした。このコースは適度な傾斜の斜面が何面かあっていい。ゴンドラは距離は長いが、最後が真っ平ら。実はこれが足に来る。昨日はこれでダメージを食らった感がある。今日はこれをやらず適度な斜面だけに集中すると、結構滑れることがわかった。15本をこなした。とは言え、体力の衰えは否めない。まあ、歳だからなぁ。

今年、滑ることができただけでも収穫だ。さて、来年はどうかな~。

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一人で宿泊したのは、あまり記憶にない。ちょっと、贅沢して温泉に浸かることにした。奥塩原温泉。結構な硫黄臭のする泉質だ。あ~~、温まるなぁ。

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美味しい料理。メインの鮎の塩焼きを撮るのを忘れた。食事中盤に焼きたてを持ってきてくれる。これは、旨い!。旨い日本酒を頂いて上機嫌。ここの料理は、どれも旨い。お一人様なのでちょっと割高だが、全国旅行支援 の3000円の宿泊補助と2000円のクーポンが付いたので、まあまあか。

まあ、満足度は高かった。

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帰りは高速代をケチって下道で帰る。プラス1時間ぐらいの3時間弱で帰り着く。土曜だから高速も混んでいたかもしれない。同じくらいかな。

途中でラーメンを食す。こってり過ぎかな、自分には。

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おまけ?(ゴンドラの中で自撮り。。。)

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