2022 WW 160 CW Contest
寒いし、前日から仕事のトラブルで遅くまで拘束される。ああ、雨が降ればあっさり諦めるのになぁ、と。土曜日も8時過ぎまで布団の中から抜け出せない。もう、とっくにコンテストが始まっているのに。ゴソゴソと布団から出ると、ハレ。仕方がない、行くか。。行けば、楽しいんだけどね。
アンテナは、フルサイズの逆L。15m長のグラスロッドを14mぐらいの位置で使う。ラジアルは、2本を対角にまっすぐ張り、残りの2本は適当に展開する。奥に見えるポールは約10mほど。これでエレメントを引っ張っている。
前回の2020年のときは、センターローディングの短縮GP。これでは、飛ばないよねと、翌年これを準備をしておいたが、コロナで遠征は中止。昨年も諦め、今回リベンジだ。さて、アンテナはどんな具合だろうか。
ー・・・ー
前回と比べると、大幅に局数が多い。出だしのところは、JAのロカコンのようだ。前回は、ここでRunしなかったかもしれない。気にせず、稼ぐ。どうせ、DXには飛ばないのはわかっているから。
全部で158Q's。DXは54Q's。多分、前回よりも多いと思う。今回は前回よりもWができて、マルチが埋まった。早くから聞こえるが、この段階ではカスリもしない。最初にできたのはKH6。本土ができたのは、21時(JST)過ぎにやっと。粘りに粘って、やっとといった感じだ。やはり、パワーの差を感じてしまう。
その後の、EUは前回よりも少ない。ウクライナすらできない。そんな中、EW5Aは割とすんなりできた。もしやと思い、前回のログを確認すると、前回もQSOできている。すごく、耳が良い。恐れ入る。
前回は、EU連が騒然と並ぶのを見て感動したが、今回は感じ方がちょっと違った。EUは飛ばない。本当に飛ばない。開けだすと、EU内の混信があるのだろう、とにかく拾ってもらえるのは、KWerたちばかり。このバンドは、やはりそれなりのパワーが入る。
今回もグレーラインは感じられた。これで受信の信号強度が上がるが、それでも飛んでいかない。。。
受信の方は、そこそこ出来ていて、JAで交信していて聞こえなかったことは、ほぼない。ただUYBのEUタイムは、呼んでくるEU勢の信号の存在はわかってもコールが取れない。それを爆走キーイングで捌くのだから、すごいの一言。異次元だ。
一方、ベアフット組の飛びは、大雑把に言えば、同じ感じ。BJIとかは、そんな中でそれなりに釣り上げている。SPYはさすが、粘り強く拾っていく。よし、真似しよう。なりふり構わず、呼び倒すが、待っていてくれるJAや、何十回も粘ってくれるEU局。このバンドのスペシャリストだろう。極弱の信号を拾ってくれる、ありがたい。
日曜の夜もやろうかと思ったが、日曜の朝、風が吹いてきたので諦めて、アンテナを畳む。畳むと、風が収まるのはいつものこと?。
ー・・・ー
番外編
昼間っから、ビールじゃあ帰れない。土曜日のこと、後戻りできない。
ー・・・ー
サテライトのアンテナも上げたが、コンテスト中は参加できず。PCが共通だから切り替えが面倒くさい。
筑波山の方角から来る衛星はブラインドだと聞こえない。山を超えると急に強力な信号が聞こえるからビックリ。
ー・・・ー
サテライトの2m受信がどうもノイジーだ。何が原因か、切り分け作業にかかる。運用している場合じゃないw。
第1位は、このモバイルバッテリー。充電を始めると、結構ノイズをばらまく。そういえば、こいつはノイズを出すんだった、忘れていた。
第2位はUSBアイソレーター。誤動作を、防ぐ意味で入れていたが、こいつを入れるとノイズが増える。ラインドライバーのせいでもないだろうから、電源供給の絶縁型DC-DCが怪しい。絶縁型はコモンモード雑音の温床だから。中華製だから、よく吟味して使わないといけない。
ー・・・ー
こんな、ノイズの切り分けながら、JCC1405石岡市のサービスを行う。そういえば、ETPがお隣のJCC1431桜川市でSATで茨城県の全市郡が完成するという。何の下調べもなしに、桜川市の移動地に向かう。やっぱり、いい場所がない。
諦めて、帰ろうと思ったところで、うまい空き地に出た。ここで、無事、ETPともQSO成立。よかった、よかった。
長いようで、短かった今週の移動運用も、おしまい!
最近のコメント