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2021/04/09

【追試】40m/6mダイポールアンテナ(シミュレーションお遊び)

※追試しました。間隔が重要な要素だとわかりました。

唯一無いのが、6m用のアンテナ。暖かくなったので、何とかしなければ、と焦るばかり。クリエートのRDのように、6m用のエレメントをそばに置くことで、何とか共振しないかとシミュレーションしてみた。

結果は、こんな感じになった。

40_6_dipole

わかりにくいので、手書きで中心部を拡大して描いてみた。

Img_2411

40mのパターンはほとんど影響がない。

40_6_dipole_patt40

これは、6m。これは???

40_6_dipole_patt6

40_6_dipole_data

40m用のダイポールアンテナに、1cm(10cmのつもりだったが、0.01mだから、1cm。間違えました)の間隔を置いて、6mのエレメントを沿わす(つながってはいない)と、そのエレメントに誘起されて共振する。

ただ、給電点のインピーダンスが下がってしまうので、何らかの整合器が必要になってしまう。整合器を置くのでは面白くない。ここで、ちょっと頭を捻って、オフセット給電にすることで給電インピーダンスを持ち上げることができた。リアクタンス部はエレメント長でキャンセルすることができる。

パターンの方は、40mでは影響はないが、6mの方は、長いエレメントの方に引っ張られる。まあ、昔から40m用のダイポールアンテナは6mでも使える、ことになっている。SWRも3以下には収まっている。

実際、このアンテナにするかは、わからないが、シミュレーションでのお遊び。マッチングだけならば、この様な方法でも何とかなりそうだ。飛ぶかどうかはわからないけど。。

 

【追試】============================

付加した6m用のエレメント、10cm間隔のつもりだったが、勘違いして1cmでシミュレーションしてしまった。その結果、給電インピーダンスが低下してしまい、オフセット給電で逃げた。これはこれで、面白いと思うのだが・・・。

間隔を10cmにして追試をしてみた。間隔によって、給電インピーダンスが面白いように変化させることがわかった。10cmでは高すぎで、1cmでは低すぎる。ラフな調整だが、5cmでちょうど良いくらいになった。リアクタンス部分は、6m用のエレメント長で調整ができる。

これならば、簡単に調整できそうだ。もちろん、オフセット給電にする必要もない。

40_6_dipole1_patt

40_6_dipole1

40_6_dipole1_curr

電流の分布を眺めていると、40m用のダイポールアンテナに高調波で乗せている感じだ。指向性もそれを表している。6m用のエレメントを接近させることで、給電部付近の電流を操作して、位相を合わせ込んでいる感じだ。マッチングを取るためであって、電波の輻射自体は40m用のダイポールアンテナを高調波で励振しているように思う。

さて、このアンテナをなんと名付けるか?。「平行励振型デュアルバンド・ダイポールアンテナ」って、意味わかんねぇ。すでに名前があるかもしれない・・・。

 

 

 

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アンテナ」カテゴリの記事

コメント

いつも正確なアプローチですごいなって感心しつつ拝見しております。
経験談ですが、80年代半ば10MHzの逆Vにそのまま50MHz乗せて水戸から都内くらいはQSO出来ていた記憶が...
都市ノイズも今から比較にならないくらい静かだった時代。SWRは覚えていませんがカップラなどは使いませんでした。それよりなにより6mの相手がたくさんいましたね。
ああ、明治も昭和も遠きになりにけり?

投稿: JJ1NNJ | 2021/04/12 20:29

NNJさん、ご無沙汰しております。
アンテナは面白いですね。これで、ちゃんと飛べは嬉しいんですけどね。開局した時は21MHzのダイポールを軒下から伸ばして、沖縄やグアムまで飛んだ時は家の中を跳び回って喜んでいました。今から思うと低くて飛ばないアンテナでしたけどね。調整もできず、もったいないからエレメントも切らず、随分とずれたアンテナだったと思います。

シミュレーションはかなり正確に再現できるので、いい時代になったものです。これで満足してしまっては、仕方がないですけどね。

7MHzにリニアローディングダイポールに付加しようと、まずは標準のダイポールで試してみました。きちんと、データを作って試してみようと思います。

投稿: JK1LSE | 2021/04/12 21:54

CDの730-v の50MHz キットのやり方ですよね。

投稿: 通りすがり | 2022/10/01 21:43

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