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2019/10/14

2019 全市全郡コンテスト

今回は台風19号の直撃を食らった。元々、お留守番と言うことで移動運用は出来ない。諦めていたのだが、自宅で移動運用風に運用することを思いつく。制限は多いし、VUHFの飛びも期待できない。そんなことで、あまり乗り気でないところに、この台風の直撃。昨年の21号、今年の15号を乗り越えているので、自宅のアンテナは大丈夫、と思い込んでいた。

しかし、直前になっても衰えない。強風の範囲も、従来の3倍はある。しかも、関東の瞬間最大風速は60mとある。未だ経験したことのない数値だ。15号の時ですら、千葉では電柱が折れるほどの被害がある。とても、アマチュアのアンテナが持つはずがない。

ビビってしまう。VUHFのアンテナを臨時にマストトップにでも上げようかと思っていたが、とんでもない。ルーフタワーはしっかりしているので、少しでも受風面積を下げれば、何とかなるかも知れない。急に思い立って、アンテナを降ろすことにした。トライバンダーは、約30年間上げっぱなしの代物だ。これまでの強風にも耐えてきた。(いまだに性能に変化がない。ナガラさん、いい仕事をしてます。)

Img_1459

これは、なんか、さびしい。しかし、こっそりと、80mから6mまでのダイポールをルーフタワーに絡ませる。40mは長さが足りないので、真上から見るとZ型にエレメントを展開している。ステー代わりになっている、と勝手に思っている。

降ろす前は、こんな感じ。リニアローディングダイポールはもう3年になる、とてもお気に入りだ。

P1030055

-・・・-

雨戸もしめたし、食料も買い込んだ。移動用のバッテリーも持ち出して、停電に備える。これで、5時間ぐらいはコンテストができると思うのだが。(停電が発生するようなら、コンテストどころでもあるまい)

さて、コンテストの方はと言うと、開始の21時ごろに台風は関東に上陸した。ヘッドフォンをかける。こうすると、強風の音も聞こえない。22時ごろ、急に風と雨が止む。台風の目に入ったようだ。そして、しばらくして吹き返しが始まった。先ほどに比ではない。風が吹き荒れる。外に出る訳にもいかないので様子はわからない。アンテナを心配するが、どうしようもない。仕方がない?、コンテストでもやるか。

Img_1468

これは、終了後に撮った写真だが、こんな風にしてみた。SO2Rモドキだ。以前、関東UHFの時にも試したが、開始直後に放り出した、あのSO2Rだ。今回は、CWのパドル切替も追加した。まあ、あまり期待せず雰囲気を味わうことにした。

下のレートを見てもわかるが大してスコアに貢献はしていない。しかし、少しづつではあるが、勘所がわかってきた。CWだと一瞬どちらのTRXから呼ばれたのか分からないときもある。注意力が低下したときだ。やはり脳を2倍使う、疲れそうだ。

2019acag_point

全体のレート推移。

2019acag_rate_all

これは、80mから20m。20mはほとんどなし。

2019acag_rate_low

こちらは、ハイバンド。お昼過ぎにRunしてみた。何局かは交信することができた。

2019acag_rate_high

最初は、XAMに参戦するつもりだった。開始直前まで、WAVファイルの準備もしていた。マイクのコントローラは間に合わないので、ヘッドセットにもう1本マイクを縛り付けて対応した。しかし、始まってみると風も強いし、アンテナ工事疲れか、しゃべるのがめんどくさくなった。24時頃は、80mのCWにエントリーしようかとも思ったが、日中は暇だろからと、方向が定まらない。結局CAMにしたのだが、ここは定番の強豪がひしめき合っていて、割り込む余地がない。失敗!、と思ったがこの災害も発生している中、参加できただけでもラッキーだった。

6mはダイポールのせいか、良く入っているのはCKAのみ。パラパラしか聞こえない。SSBもバンドエッジにも誰もいない。やっぱり台風のせいだ。コンテストをやっている方がおかしいのだろう。

2mと70cmは、屋根裏のステルスアンテナ。日曜日は外に上げようかとも思ったが、風が強いので諦める。70cmのみが唯一ゲインのある8eleYAGI。30年ほど前の代物だ。エレメントが朽ちていたものを修理して、屋根裏へ固定している。東京方面に向いている。2mは針金状のGP。このアンテナでRunしていると裾野市からRCPが呼んでくる。カスカスで良く取れない。SN5dB以下ではないだろうか。RCP恐るべし、地獄耳だ。

日曜日になると、皆さん復活してきた。昨年は参加していないので、様子がわからないが、台風の影響で見送った人も多いことだろう。

被災した皆様、お見舞い申し上げます。

-・・・-

仮設のダイポールを撤去してしまうと、アンテナがなくなってしまった。これでは寂しい。天気が安定しないが、トライバンダーまでは復元することができた。

これを機にバラした箇所を磨いてペナトロックスを塗って締め付けた。同軸ケーブルの外皮も変色していたので、交換しておいた。再組み立て後も、特性はばっちり戻った。

Img_1470

リニアローディングダイポールは上げるときに引っ掛けて先を折ってしまった。ちょっと、ショック。 天気の良い日に再チャレンジだ。

 

 

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コメント

マルチバンドでやられていたのですね。CQを見つけた時は、「あれっ?」と思いました。貴重なマルチありがとうございました。

投稿: jk1wsh | 2019/10/15 14:34

wshさん、こんばんは。このサイト、ココログはブラウザのキャッシュにマッチしていないのか、書き込みがあっても上手く表示されません。苦労します(笑
QSOいただき、ありがとうございます。とにかく、沢山QSOしたい!、をモットーにやってます。本当はXAHの方が良いんでしょうが、とても割り込む隙が無いのでMに。更にphoneにでる根性がなくCAMになってしまいました。入賞を狙うならC35当たりが良かったかもしれません。今回も無事に過ごせたのが何よりでした。

投稿: JK1LSE | 2019/10/15 22:00

凄い台風でしたね。怖かったです。

投稿: JP1LRT | 2019/10/15 23:43

LRTさん、自然には勝てません。コンテストを楽しめただけでも、良かったです。

投稿: JK1LSE | 2019/10/16 23:15

初めてSop 50CWに出ました。
M/Mの設定にしてあったのでマルチバンドでの参加は不可能。メインの運用デスクが50MHz用なので必然的に50CWになってしまいました。
バンド探してもあまり局が居なくて、90%以上CQを出していました。まーそれなりに楽しむことが出来ました。こちらではRCPは強かったです。

投稿: 熊谷 JE1CKA | 2019/10/17 09:15

CKAさん、こんばんは。
自然現象とはいえ、楽しみにしていたコンテストに台風がシンクロしてしまい大変残念です。まあ、被災された方のことを思うと、自分自身には被害がなかっただけでもラッキーと考えるしかありません。

6mはホント静かでしたね。ロカコンでもこんなことはないでしょう。そんな中、CKAの信号だけがガツンと入っていました。平地のダイポールでは聞こえる範囲が限られます。

RCPは残念ながら6mではQSOできませんでした。ノイズがレベルが高いせいもあるかもしれません。2mはGPとは名ばかりの針金アンテナで垂直ダイポールの様なアンテナを天井裏に上げたもので100Km以上の距離とQSOできるのですから、面白いものです。これはこれで楽しくなります。

投稿: JK1LSE | 2019/10/17 23:03

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