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2018/02/25

1200MHz PreAmp送受信制御

トランシーバーに外付けでプリアンプを接続するとなると、送受信時に信号ルートを切り替える必要がある。間違ってプリアンプの出力側に送信してしまうと最悪プリアンプを壊してしまうこともある。

と言うことで、切り替えるタイミングを制御する必要がある。受信から送信に切り替わる時は先に送信ルートに切り替えた後、トランシーバーの送信を有効にする。送信から受信に切り替わる時は、トランシーバーの送信を切ってから、送信ルートからプリアンプのある受信ルートに切り替える。
リレーのスペックを確認すると、5mSもあれば切り替わるようだが、余裕をみて20mSの遅延を設けることにした。

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さて、久々にPICと格闘した。先ずは、開発環境のバージョンアップから。しばらくぶりにIDEを立ち上げると新しいバージョンがあることを告げらえる。仕方なくバージョンアップへ。

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1日もがいて、やっと思い通りの動作ができるようになった。これまで使っていたPTT制御の装置にプログラムを入れ替えることにした。ホットボンドで固めているし、直付けで実装してあるので、書込み用の線を引き出して書き込む。適当に作っているので、苦労する。PICは8pinのPIC12F1822。小型だが強力なチップだ。

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出来上がったのが、これ。プリアンプを切り替えるためのコネクターが追加されている。フォトカプラ―で制御する予定だ。アースを分離するためだ。

Trx_timing
タイミングをロジアナで確認した。こんな物でも確認しておかないと後で痛い目を見る。今日はここまで。

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2018/02/22

1200MHz PreAmp

1200MHzのテコ入れ、第一弾。プリアンプを作っている。アンテナまでのケーブルロスが気になるのと、ハンディートランシーバーの感度に不安を感じたからだ。実際に筑波山で信号は認識できるが、復調できない信号が何局かあった。もう少し余裕の受信感度が欲しい。

昔なら、ガリヒ素のFETを用意するところだが、最近はこんなものが手に入る。MMICを使用したAmpモジュールだ。中華製にしては安くないが$8ちょっとで手に入る。何せ中華製だから、本当にSPF5189が使われているか疑問が残るが、本当だとすると1.2GHzでもNFが0.8dB程度とそれなりに優秀な値になっている。

問題はフロントに使用するBPFだ。真鍮板を曲げて作る。複雑な曲げはできないので、L型に曲げた2枚の板を半田付けでつないでいる。
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真鍮板の加工は初めてだが、0.3mm厚と薄いので扱いやすい。また、熱伝導性が悪いので半田付けも楽だ。20Wのセラミックヒータの半田ごてでもある程度付けることができるし、60W(同じくセラミックヒーター)のこてでは余裕で付けることができる。
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共振棒の上部にはテフロンチューブが見える。押さえが効かないので万能接着剤でずれ防止のため押さえてある。
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この穴は4mm径。これがミソで4mmのステン製のネジを差し込んでおいて半田付けを行う。共振棒上部の3mmのネジも入れておくことで位置決めができる。この状態で半田付けを行うと上手くできる。
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SMAコネクターも中華製で20円もしないものだ。安価で助かる。
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3mm径で15mm長のネジで共振点の調整を行う。可変範囲はかなり広い。ねじなしでは2GHz以上だし、ねじ込めば1.2GHzよりももっと共振点が下がる。共振棒の長さもかなりラフでもいいのかもしれない。
ネジには電池ボックスから外したばねを入れた。調整後、ホットボンドで固めるつもりだ。
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さて、特性だがこんな物でもそれなりの特性を得ることができた。気にしていた挿入損失も0.8dB程度と思いの外、低い値を示している。
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測定の様子です。
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早速、Ampを接続してのトータル特性だ。
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データシートのゲインとも一致する。1.2GHzでは15dBのゲインだからフィルターのロスを差し引くと14dBのゲインとなる。5Vで80mA程度流れる。
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さて、実際にアンテナをつないで確認してみよう。

キャビティの概要は、幅20mm、縦30mm、高さ15mm。板厚は0.3mm。共振の棒は5mm径(厚さ0.5mm)、長さ27mm。材質はいずれも真鍮。
調整用には15mm長、3mm径のネジ。絶縁は4mm径のテフロンチューブ。

SPF5189のデータシート:「spf5189z_data_sheet.pdf」をダウンロード


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2018/02/21

2018 ARRL CWコンテスト

諸々あって、ちょっとだけ参加した。生存確認的参加だ。コンディションも良くないであろうから、14MHzから覗いてみた。1日目の7MHzでちょっとだけRun。
ログは7MHzシングルバンドで出しておいた。

2018_arrl_cw_point


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2018/02/12

2018 関東UHFコンテスト

無理、無理、私には絶対無理だ。SO2Rなるものが盛んだが、初めてやろうと思ってチャレンジしたのだが、聞いた瞬間、俺には無理って気がついた。

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これがSO2R用に用意したインターフェース群?。ヘッドセットI/Fを作ったり、少しづつ改良して作り続けたのでこんなことになってしまった。これに2台のPCを用意して、オペ用の台も増設した。倫理的にはこれでSO2Rができるはずだった。
が、接続して、両バンドを聞いた瞬間に無理、無理、これは無理私にはできないと直感した。左右の耳から別の内容が聞こえてくる。それぞれシングルバンドにもできるが、これにしないと脳内が混乱足て仕方がない。そうこうしているうちに、コンテストに突入。

-・・・-

さて、今回の設備は、
430MHz:15eleYAGIx2,15eleYAGIx1
1200MHz:15eleLoopYAGI

430MHzの八木は縦にスタックしている。指向性が狭くならず、上下方向の無駄なエネルギーを前に向ける意図だ。このグレードアップを図った。
隣のシングルと比較試験を行ったが、概ねスタックの方が良い。なかには、シングルとレベルが変わらないときもあったが、全体的にはスタックの方が上だ。
シングルは北関東向けにも使ったのだが、やっぱり北関東には局が何といても少ない。都心に向けたスタックのサイドから16の局に何局も呼んでいただいた。信号は弱いがアンテナを切り替えるほどでもない。
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これが問題のインターフェース群。こんなにゴチャゴチャしていては使えるはずがない。PCのレイアウトも良くない。手の移動距離を最小限にしないと。UIが成っていない。論理的にはできても、煩雑だ。
最大のネックは2つのレシーバから聞こえる異なる内容の信号だが。FMとCWを聞いて見たが、これはこれで頭が混乱する。皆さんどうやっているの???
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-・・・-

これは前夜の夕食。最近はパックのご飯にレトルトのカレー。日持ちがするし、あったかいのが食べれるのがいい。アルコールはKCJトップバンドコンテストがあるので控え目に1本だけ。
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コンテスト結果は、

2018_knt_uhf_rate


2018_knt_uhf_point

前述のSO2Rができないことがわかり、まったく計画がくるってしまった。計画も何もあったものでない。出だしは430MHzのFMから。432.96MHzと絶好の場所が確保できた。開始前はラグチューをするも、喉が痛いので控えめな声で。自分でも気がつかなかったけど、初めての方とラグチューするのって楽しいよね。趣味嗜好があえばなおさら。HFとか自作をされている方が結構いて楽しい。

コンテストの出だしはまずまず。東京UHFの時は30分もすると失速したが、今回は失速の具合が緩やかな感じがする。計画では1時間で1200MHzに切り替える予定だったが、そこそこ呼ばれるので未練が残りそのまま居座る。1200MHzが飛ばないこともわかっていたし、SO2Rモドキで1200MHz覗くと空きチャンネルが無い。ここで430MHzを見切る勇気がわかない。
こんな状態で、全平均レートが80を割ったら、移ろうとか、悶々としながら430MHzに居続けて、結局レートも70ぐらいに落ちて12時を過ぎたころだ。何と結局3時間も居座ってしまった。このまま。マルチバンドをあきらめて、B430に乗り換えようかと、これも何度も葛藤があり、たとえレートが落ちても1200MHzに移ろうと決断した。(何と大袈裟な!)
折角、1200MHzの設備や、SO2Rのインターフェース群を用意したので、次に続ける意味で決断した。432.96MHzと言う絶好の周波数にも未練があったし。
全くうまくいかない。計画通りにいかないことは毎度だけれども。

-・・・-

1200MHzに出るのが遅くなってしまった分、局数が伸びない。430MHzと違って、ワァーと呼ばれるわけでもない。忍耐のバンドだ。そもそも、このバンドの経験不足。初心者マーク付きだ。
50局ぐらいできれば格好がついたが、SO2Rができないのでこのバンドに張り着くわけにもいかず、気持ちだけが焦る。予定より早く、430MHzのCWへ。ここでも落ち着かない。一通り聞いたつもりだが、取りこぼしが沢山あったと思う。出ているはずの常連さんともQSOできていない。

-・・・-

結果を見ると、全くバランスが悪い。1200MHzの局数が少ないので、マルチが少ない。なんだかなぁ~。本当にバタバタ。全く思い通りにいかない。次はどうするかなぁ、局数を追い求めてマルチバンドに参加していたけど、じっくりとシングルバンドを追い求める方が性に合っているかもしれない。どうするか・・・・。

ちなみに、B430のカテゴリーで計算してみた。
2018_knt_uhf_point_430
結構、いいスコアだ。1200MHzに行かなければ430MHzだけで400QSOできたかも。タラレバを考えればきりがない。これでも、昨年の1位を超える。まあ、初心通り激戦のBMにエントリーしました。

-・・・-

ドーピング疑惑。
10日ほど前に風邪をひいた。幸いインフルエンザではなかったが。10日もあれば治るだろうと高をくくった、全くよくならない。会社を早めに帰ったり、(人には言えないけれど)コンテストに備えていたが一向に良くならない。仕方がなく、ドーピングを決行。これがよく効く。鼻水がピタリと止まるが6時間が経つとまたグズグズに。その繰り返しだ。幸い熱が出ないから助かる。
安静にしていればいいものをKCJトップバンドコンテストにも参加するから良くなる暇がない。コンテストが終わったので、少しゆっくりしよう。でも、ARRLのCWがあったっけ、治すのが先だ。

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ちなみにコンテスト中は、ドーピングのせいか、アドレナリンが湧き出すのか、普通のようだったが、終わったとたんにガックリきてしまった。
そんな時、片付けをしているとPVJさんの訪問を受ける。すぐお隣にいたらしい。色々話し込んで1時間ほど。日も傾き、冷えてきたのでお別れ。
でも、若いっていいねぇ、って何度も言ってしまった。おじいさんからすると、若いときにできなかったことを今やっているだけど、若いときにできるって素晴らしい。意味不明だったに違いない。でも好きなことができるっていいですよ。ホント。

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Contest in the contest , 2018 KCJ トップバンドコンテスト

そもそも計画に無理がある。このKCJにも出たいし、関東UHFとも日程が重なっている。UHFは山だし、160は広い場所がいい。
で、思いついたのが、山で160mをやればいい、ってこと。木の枝にエレメントが引っかかっても、とにかくエレメントが展開できれば何とかなるだろう。昨年のACAGの経験から、山を背負っても、反対側にも飛ぶ。よっぽど打上げ角がが高いんだろうね。地上でも高さのないアンテナはこんなものだ。まして、160mならどの道、地上にへばりつくようなアンテナだから、どっこいどっこいだと思う。

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こんな形で12mほどの給電点を得ている。フルサイズのダイポールだ。エレメントは園芸用の0.9mm径の銅線。安いし、軽くていい。ステルス性?もある。

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木の枝がいっぱいあって、まっすぐには張れない。一方はほぼまっすぐ張れたが、反対側は枝に引っかかるが、適当にあきらめた。

ロケーション的には山を背負って厳しいが、反対側は関東一円が見渡せる絶好の場所だ。VUHFが飛ぶところなので・・・・。ローバンドでも直接波には有利だと思うのだが、どうだろう。関東なら電離層に関係なく飛ぶと思うのだが。
もう一つ、ここは全くノイズが無い。近所の土手に移動したときは、S9近くのノイズがあった。人家方は結構離れていたがノイズが高くて苦労した。ここはいい。全くノイズが無い。

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コンテスト開始前に70局ほどとQSO。コンテストに余力を残せばいいのに。ついつい、やってしまう。

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さて、コンテストの方は、開始直後はBMJさんにご挨拶QSOから。バンドの様子を伺う。20分過ぎからRun開始。
2018_kcj_topband_rate

2018_kcj_topband_multi

2018_kcj_topband_point_2

朝方は、FT-8だろうか、すごく盛ん。自分もやってるからわかるけど、CWはお構いなしになってしまう。仕方がないけど。共存は難しい。1.9Mはバンドが狭いなぁ、改めてそう感じる。酷いときは100Hzのフィルターを入れてRunする感じだ。アナログの250Hzでは厳しいだろう。

もう一つ明け方、UT4が呼んできた。FT-8の合間で、こちらのコピーが怪しいが本当だとヨーロッパになる。先日、南鳥島ともできているので3大陸とできたことになるが、果たしてどうだろうか。
あとはUA4も聞こえていたがこちらもFT-8の影だ。ここはノイズが無くて本当に良く聞こえる。

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朝の次は、9時からの関東UHFコンテスト

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次の日の夜もやるつもりだったが、風邪をひいていて無理せず諦めた。夕方は北風が吹いて、寒くなってきた。これ以上は無理。十分に楽しめた。TopBandは面白い。常設できないから尚更やりたくなるなぁ。

こちらは、コンテストのためのドーピング。規約にはないから、違反ではないと思うのだが。
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