1200MHz PreAmp送受信制御
トランシーバーに外付けでプリアンプを接続するとなると、送受信時に信号ルートを切り替える必要がある。間違ってプリアンプの出力側に送信してしまうと最悪プリアンプを壊してしまうこともある。
と言うことで、切り替えるタイミングを制御する必要がある。受信から送信に切り替わる時は先に送信ルートに切り替えた後、トランシーバーの送信を有効にする。送信から受信に切り替わる時は、トランシーバーの送信を切ってから、送信ルートからプリアンプのある受信ルートに切り替える。
リレーのスペックを確認すると、5mSもあれば切り替わるようだが、余裕をみて20mSの遅延を設けることにした。
さて、久々にPICと格闘した。先ずは、開発環境のバージョンアップから。しばらくぶりにIDEを立ち上げると新しいバージョンがあることを告げらえる。仕方なくバージョンアップへ。
1日もがいて、やっと思い通りの動作ができるようになった。これまで使っていたPTT制御の装置にプログラムを入れ替えることにした。ホットボンドで固めているし、直付けで実装してあるので、書込み用の線を引き出して書き込む。適当に作っているので、苦労する。PICは8pinのPIC12F1822。小型だが強力なチップだ。
出来上がったのが、これ。プリアンプを切り替えるためのコネクターが追加されている。フォトカプラ―で制御する予定だ。アースを分離するためだ。
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