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2016/01/31

CW TRX V2 テストベンチ

AFアンプやKEYユニット、エレキーと、小物の基板を作っていた。
AFアンプはLM4881。これはV1と同じだが、ゲインを20dBから40dBに増やした。ゲイン不足を感じていたからだ。この石はステレオ用なので音量が足りないならBTL接続にしようと、こいつのパターンも作ってある。電源が5Vなので出力が足りないのでは無いかと思ったからだ。内蔵スピーカは小径なのでかなりパワーを入れないと音量が出ないようだ。小径でも2Wまで突っ込むことができるのだが。
V1のケースに入れて試聴したが、シングルでもいけそうだ。基板が一回り大きくなるので、とりあえずシングルで進めてみようと思う。

Dscf0778
この石は残留雑音が小さい。ボリュームを絞ると、ノイズは全く聞こえない、静かだ。ボリュームを上げて聞こえ始めるノイズはIFアンプあたりからだろう、そんなには大きくないが聞こえる。CW専用ということで、ハイカットのCも付加した。ノイズ低減には有利だ。


Dscf0773
CPU制御基板の空きスペースに置いた。0.4mm厚の基板にパターンを書いてエッチングしたのだが、この基板の銅箔の厚みが厚くて中々エッチングが完了しなくて、1時間近くもかかった。仕上がりも薄くて良いのだが。

Dscf0768
スイッチやLCDボリュームなど、試験をするにもいっぱいぶら下げないと、動作させることができない。ケースに入れてしまおうこと思ったのだが、ケースに入れてしまうと、調整がめんどくさくなって、そこで終わってしまいそうだ。
ちゃんと調整するためにテストベンチを作ってみた。
色々と突っついて見ようと思っている。

Dscf0781
これは、一緒にエッチングしたエレキーの基板だ。タンミングコントローラのPICに組み込んでしまえば良いのだが、プログラム構造を見直さないといけないので、8pinのSMDタイプの専用PICで実現しようと考えている。
こいつもコンパクトにできあがった。


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