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Class E Amp (E級アンプ)4

昨日の続きだ。悪乗り?でさらに2N7000を、3パラのPush-Pull(合計6個)にしてみた。この辺りがQRPと言われる5Wの出力に丁度良い所だと思う。ギリギリの5Wでは苦しいので余裕が必要だ。

Dscf0331
写真は代わり映えしないがTO92サイズのFETが6個並んでいる。パラ接続は、FETのON時の抵抗値を下げて、電流容量を増やす効果がある。ON抵抗が下がれば全体に効率が改善するはずだ。
では、どんどんパラにすれば良いかというと、ゲートの入力容量が増加して、ドライブするのが難しくなる。キッチリとドライブできないとON抵抗が上がってくる。ドライブ回路は重要だ。ONを速く、ON中は抵抗値を低く、OFFも速く動作しないとロスが増える。この辺をどうバランスを取るかがキーとなる。

Classeamp3x2

3パラプッシュでVdd=5Vの時に、初めて90%を超えることができた。また、Vdd=14Vの時には出力電力が10Wを超える。全領域で87%程度とかなりいい線が出た。このあたりの数%は大きくて、パワーが出るに従って、発熱を抑える効果が大きくなる。熱を出さないことはあらゆることで有利となる。

FET以外の部品ではトロイダルコアのトランスやコイルが発熱し始める。コアなのか巻線なのかわからないが、0.4φのUEWでは細すぎるだろう。コイルの線もパラにしてみようか。細かいことで、効率を稼ぐ。ちっちゃなセラコンとトリマーコンデンサーだが、あまり発熱は感じない。気分的にはシルバードマイカにしたいところだが、時間があれば切り分けてみたいと思う。
後は、他のFETに替えるとどうなるか、ヤルことはいっぱいある。

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コメント

2N7000はこちらでも(オーディオ系ですが)話題になっていました。結構な能力のある石なんですね。
http://6403.teacup.com/teddy/bbs

1エリアから400mWのAM波をとらえたことがあります。お空でお会いしたいですね。

投稿: ヨシザワ | 2015/06/22 21:07

2N7000ってオーディオの分野でも話題になってるんですね。SW用だから使い方には工夫がいりそうです。

E級アンプも皆さんは10年も前に試作されていたようですが、最近webで見つけて面白そうなので、皆さんの後を追っかけている感じです。
これよりもう少し大きい石を探してるんですが、中々見つかりません。

AM変調もやってみたいです。上のグラフで電源電圧を変えることで、出力電力がうまく変化できるのを見ていると、正に変調そのものなので簡単にできそうな気になってしまいます。

投稿: pocky/JK1LSE | 2015/06/22 22:58

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