XYテーブル3
やっと、ボール盤にセットして、試し切りだ。
以前、Xテーブルの時に試し切りした1mm厚のアルミ板をもう一度削ってみた。精度はそこそこ出ているようだ。

アルミ板を削ってみて、やはり切削方向によって、Y軸のガタが気になる。刃が食い込んで持っていかれるのだろう。その反対方向は定速度で送るので結構綺麗に削れる。手送りではこうは行かない。

さて、ちょっとハードルが高いがY軸のガタを無くすためのベアリングホルダーを削りだす。PICでは円を削り出せないので、PCソフトのMach3を使う。Jw-CADで作画したものを、NCVCでGコードに落とす。今回は二重円なので直接、Gコードを描いても変わらないのだが、CADで図面を描いて変換をかけてコードを得ている。

コードにはZ軸の制御もあるが、ここではスクリプトに合わせて、手動でエンドミルを下げる。アクリルだと食い付きが良すぎるので、慎重に何回も繰り返して削っていく。センターは4mm径のの穴を開けておく。ここを切削の原点にしている。ここに、ちゃんと戻れば脱調していないことがわかる。切削量が小さいせいか、脱調は全くない。ただ、Y軸のガタや、全体の剛性不足でドリルが振動することがある。この辺りが、木製+引き出しレールの限界かもしれない。しかし、この写真の通り、それなりに切削ができている。

完成したのがこれ。反対側からベアリングをはめ込んでいる。これが抜けないように、写真手前は1mm径が小さくなっている。ベアリングも一発で所定のサイズに削りだすことができた。若干きつかったので、さらに0.1mm追加して削った。

こちらは、反対側から見たところ。ベアリングをはめ込んでいる方だ。

紙に書かれている長方形は、送り精度を確認するために、エンドミルに代わりにボールペンの芯を挟んで長方形を描いたものだ。テンションを一定にする機構がないので、ペンが斜めになってしまうところもあるが、それを補正しながら書いた。直角もちゃんと出ている。3回重ね書きをしているがズレはない。課題はY軸のガタと全体の剛性不足だ。もう少し、色々と試してみようと思う。

カメラを手に持っているので、実際に切削は行っていないが、PCからの制御でテーブルを動かしている。XYが止まっているときは、Z軸を制御している時だ。ちゃんとしたCNCが欲しくなる。
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