OSCコイルの自作
IFTの調整は、とりあえず後回しにして、ラジオに仕上げることにした。OSCコイルとANTコイルを作っていく。
第1作目。ハニカム巻ができないので、適当(ガラ巻)にする。コイルのインダクタンスは、同じ巻数であれば、コイル長が短いほどインダクタンスが大きい。幅を狭くして、重ねて巻く工夫をしてみた。
Φ5のボビンにガイドを付けて巻いていく。
ガイドを取り去ると、ハイできあがり!
データは、巻数:150t (タップ位置は135+15t) 線径:0.2mm 巻幅:4.0mm
インダクタンス:129~269uH Q=27dB
ガイドで作った幅よりも、仕上がりは広がってしまう。ガイドが甘いから、仕方がない。これを見越して設定しよう。
さて、次は第2作目。線径を小さくして、インダクタンスを稼ぐ。
第2作目のデータを記録しておく。
データは、巻数:150t (タップ位置は135+15t) 線径:0.16mm 巻幅:3.2mm
インダクタンス:150~304uH Q=29dB
巻ながら、適当に瞬間接着剤で固めていく。
(上は、No.88豆コイルである。秋葉原のシオヤ無線で手に入る)
おまけ
昨日は皆既月食であった。11年ぶりとのこと。息子が天体望遠鏡で見えるかと聞くので、取り出してみた。使い方も忘れているが、何とか赤道儀をセットした。10時半ごろから始まったが、実際に影が見え始めたのは30分くらい経過してからだ。
デジカメにとれないかと、接写レンズに近づけたのが、この写真。ボケボケである。これは、まだかけ始めていない。11時半ごろには全部隠れて、望遠鏡で見ると、暗いがクレーターも見えていた。
すごーく寒かった。
| 固定リンク
「電子工作 ラジオ」カテゴリの記事
- DSP FM Radio EN803 その3(2014.11.09)
- DSP FM Radio EN803 その2(2014.11.08)
- DSP FM Radio EN803(2014.11.02)
- AM変調2(2014.03.21)
- AM変調(2014.03.15)
コメント