« 50Ω ATT | トップページ | ANTコイルの自作 »

2011/12/11

OSCコイルの自作

IFTの調整は、とりあえず後回しにして、ラジオに仕上げることにした。OSCコイルとANTコイルを作っていく。

第1作目。ハニカム巻ができないので、適当(ガラ巻)にする。コイルのインダクタンスは、同じ巻数であれば、コイル長が短いほどインダクタンスが大きい。幅を狭くして、重ねて巻く工夫をしてみた。
Dscf0689
Φ5のボビンにガイドを付けて巻いていく。

Dscf0690

Dscf0693

Dscf0694

Dscf0697


ガイドを取り去ると、ハイできあがり!

データは、巻数:150t (タップ位置は135+15t) 線径:0.2mm 巻幅:4.0mm
インダクタンス:129~269uH Q=27dB

ガイドで作った幅よりも、仕上がりは広がってしまう。ガイドが甘いから、仕方がない。これを見越して設定しよう。

さて、次は第2作目。線径を小さくして、インダクタンスを稼ぐ。
Dscf0698

Dscf0699

Dscf0702

Dscf0703

Dscf0704

Dscf0705

Dscf0707
第2作目のデータを記録しておく。
データは、巻数:150t (タップ位置は135+15t) 線径:0.16mm 巻幅:3.2mm
インダクタンス:150~304uH Q=29dB
巻ながら、適当に瞬間接着剤で固めていく。
(上は、No.88豆コイルである。秋葉原のシオヤ無線で手に入る)


おまけ
昨日は皆既月食であった。11年ぶりとのこと。息子が天体望遠鏡で見えるかと聞くので、取り出してみた。使い方も忘れているが、何とか赤道儀をセットした。10時半ごろから始まったが、実際に影が見え始めたのは30分くらい経過してからだ。
デジカメにとれないかと、接写レンズに近づけたのが、この写真。ボケボケである。これは、まだかけ始めていない。11時半ごろには全部隠れて、望遠鏡で見ると、暗いがクレーターも見えていた。
すごーく寒かった。
Dscf0708

|

« 50Ω ATT | トップページ | ANTコイルの自作 »

電子工作 ラジオ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: OSCコイルの自作:

« 50Ω ATT | トップページ | ANTコイルの自作 »