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2011/11/16

IFTの自作6

IFTの2個目を作ってみた。再現試験の意味もある。
Dscf0643
基板を作るに当たって、2.54mmの汎用基板だが、CADで外形を描いてから作業をした。

Dscf0644

Dscf0646

455KHz近傍の特性は1台目と同じに追い込めた。コイルの間隔は7.0~7.4mmである。1mm単位で動かすことで特性は追い込むことができる。スペアナ+TGがあればこの作業は容易だ。

Dscf0648

左側が2台目である。実は端子の取り付け方向が変わっている。1台目はベース基板(円形)の中心がうまく出ていなかったため、端子の取り付け方向が変?だ。
これがどうも高域の”ぬけ”に影響しているようだ。

Dscf0649

高域(STOP)を5MHzまで広げてみた。減衰がとれているのが2台目である。


これが1台目の端子の取り出し方である。
Dscf0639

端子の取り付け方向というよりも、1次側と2次側がパターン(配線で結合しているためだ。一部、1.6mm基板の裏表で平行しており、Cによる結合が起きているようだ。端子の方向を変えなくても、配線の引き回しで逃げれそうである。でも、2台目の端子方向の方が素直である。


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