Qメーター
真空管用IFTの自作をしようと思い、実験をしていた。ドラムコイルでM結合するわけだが、そもそもコイルのQがどのくらいかを知りたくなった。ウェブで色々探して、JH1FCZ大久保さんの記事(CirQ004)を見つけた。この回路は直列共振回路でQを測る場合の基本的な回路だ。ちょっと、ミソは入力側を1/100としてQ=100のときに入力電圧と同じになる点だ。
私の場合は、TG+スペアナで観測するので、さらに一工夫してみた。スペアナのノーマライズ機能を使って直読してみようと言う訳だ。ノーマライズするので、入力比は任意でも良いと思う。0.5オームの抵抗が無かったので、とりあえず、1.5オームで試してみた。
あと、スペアナの入力側はFETのハイインピーダンスプローブで受ける。以前は入力インピーダンスがあまり高い必要性がなかったので100Kオームで受けていた。今回は高い必要があるので1Mオームに変更してみた。
そもそも、フラットではなかったのだが、2GHZ以降で少しレベルが落ちている。ほとんど100Kオームと変わりが無い。EFTハイ・インピーダンスプローブ
Qメータをケースに入れようと思ったのだが手ごろなケースが無い。迷った挙句にダイソーで買ったアクリル板で作ることにした。
時間が無くて、今日はここまで。(つづく)
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