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スペアナR3361Aが壊れた(その3)

注文してあった、ダイオードが届いた。
それに至るまで、色々あったのだが。

まず、アドバンテストに部品の問い合わせをした。回答は、内部に関する問い合わせに関しては、一切回答しないとのこと。ダイオードの品名や修理用の部品販売、代替品等の情報の一切がダメ。HPのSGはサービスマニュアル、回路図が公開されているし、リペアパーツの検索も日本の法人サイトでできる。それとは大違いだ。勝手に修理されて面倒なことになることを恐れる企業に気持ちもわからないではないが・・・・
ちなみに、アドバンテストでは既にR3361の修理受付は終了しているが、修理を受け付けてくれる企業を紹介してもらった。費用は最低10万円くらいからであった。最終兵器である。

次に、10GHzが扱えるショットキーダイオードを探した。BSやCS放送のコンバータ等に使われてるのだから、民生用がすぐ見つかると思ったが中々見つからなかった。日立(ルネサス)にあったが、在庫が見つからない。
Avagoの日本法人、代理店をあたったが在庫なし、バルク品でも最低発注量が100個からであった。
単価は100円以下なのに・・・

ということで、Avagoの日本法人からもdigi-keyを紹介された。正規代理店であるとのこと。digi-keyは知っていたが、送料が高いという頭があって、まだ一度も利用したことがなかった。

仕方がない、腹を決めてオーダーしてみた。思い立ったのは、4月28日の夕方。7500円以上で2000円の送料が無料になる、とのことでつい余分なものまで買ってしまった。

SA612、MC1496(いずれもバランスドMixのIC)、SMA型のATT(10dBと3dB)を1個づつ。
そして、AvagoのHSMS-2862、本命のHSMS-8202
〆て8000円ちょっとのお買い物である。

きょう届いた。ヤマト便で。UPSの日本の代行をしているようである。注文してから約69時間後で届いた。日本国内よりも早い感じだ。まったく、よくできている。

ちなみに、3dBのATTは欠品のため別送である。送料はもちろんタダ。

これが届いたものの全て。
Dscf0285

これが目当てのHSMS-8202.バルク品を頼んだがテープ品を切り取って送ってきた。
Dscf0293

まずは、修理前の状況。HSMS-2812がついている。1pF品である。
Dscf0284

取り替えた後である。2.6GHzでの落ち込みがなくなった。変換ゲインも約2dBあがっているのがわかる。
Dscf0291

上の状態で、CALをかけてみる。-10dBくらいになっている。±1dB程度には納まっている。ノーマライズして使うには十分である。オリジナルでも、こんなものか?
Dscf0292

取り替えた後の様子。バイアスの抵抗も470オームに戻しておいた。
Dscf0289

【おまけ】電源の様子をのぞいてみた。FDK製?のSW電源のようだ。覗いただけ、特性、電圧等は見ていない。
Dscf0290

とりあえず、治った!!。ホッ。


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