スペアナ(TG機能)
その後、色々やってみた。
これは、随分昔に作った50オームのダミーロード。正確に言うと20dBのアッテネータである。
約100Wの物である。配線が長いので一体どのくらいの周波数まで使えるかを試してみた。
測定はTGとリターンロスブリッジを使用した。
まず、ブリッジをオープンにして、ノーマライズを掛ける。これに対して、どのくらい戻ってくるかを測定する。このブリッジは5M~2000MHzまでであるが、5M付近は感度がかなり低下している。そのため、ノーマライズしても、雑音で表示のSNが良くない。
144MHzでも、約14dB=VSWR1.4ぐらいが得られている。
次に、ATTとしてのロス特性を測定した。これは、TGー入力間を接続して、ケーブルロスなどをノーマライズした。
おおよそ、20dBのロスが得られている。
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